思いつきをもう忘れない♡ 小分けにして集める魔法の「どこでもメモ術」
こんにちは。ノート術の本を書いている三條凛花です。
今日は私が思いついたことを忘れないためにしていることを紹介します。
何年も試行錯誤してきた方法です。ようやくうまく回るようになったので詳しくまとめてみました。
思いつきの8割を忘れるのがもったいない
7年近く前、子どもが生まれてからの私は、思いつきのほとんどを忘れてしまう生活でした。
そうしてあとで「そうだ、あれを買おうと思ったのだった!」とか「ここにこれがあれば便利だって、もう20回くらい思ったなあ」とか思うのです。とてももったいないことだと感じていました。
思いつきの中でも、特に忘れたくないのが「気づき」と「ひらめき」です。
思いつきを忘れてしまう2パターンの理由
私の場合、思いつきを忘れてしまう理由はたいてい2パターンでした。
特に気になっていたのが「スマホ」です。これならどこでもメモを取れます。ですが、無意識のうちにSNSを開いていたり、LINEを開いていたり、メールを確認してしまったり……。
よほど意識しないと、メモのつもりが長々とスマホを見てしまうことに。
「小分け」にして「集める」メモ術が良かった。
この7年間、いろいろ試行錯誤してきました。メモ帳をいつも持ち歩いてみたり、ふせんをいろんな場所に配置したり。スマホ関連でもいろいろ試してきました。
そしてその都度挫折してきました。
挫折したポイントを1つ1つつぶしてたどり着いたのが「小分け」にして「集める」メモ術です。
小分けとは?
小分けというのは、各部屋にメモセットを固定して置いておくことです。
「メモ帳」とか「ペン」とか「筆記用具」とかではなく、「メモセット」というのが肝です。これまでの経験上、どれかを自分や家族が持ち出していて書けないといったケースが多々ありました。
だから、専用の袋を用意して、その中にすべてまとめます。万が一持ち出されても、戻す場所がわかるようにラベリングをします。
部屋によってはハサミやメジャーといったものを一緒に入れておくのも◎。
メモセットは「各部屋(スペース)」に。
メモセットは各部屋に固定します。
わが家では、11スペースに設置しました。
玄関、土間収納、キッズスペース、ダイニング、パントリー、トイレ、ランドリールーム、WICの中、書斎、寝室、2階のトイレです。
「スペース」というのがポイントで、1部屋の中でも場所が離れていたり、よくメモを取りたくなる場所だったら、それぞれ設置していきます。
メモセットは1つ260円で作れる。
1セットあたりにかかった値段を紹介します。
このアイディア自体はかなり前から思いついていましたが、ためらっていたのは必要な数が多いからです。
ですが、ダイソーの「2冊セットのメモ」や「10本入りボールペン」などを使うことで低価格で作ることができました。
「集める」メモ術の仕組み
さて、各部屋にメモを小分けで分散しました。あとは、好きなタイミングでメモをして……。そのメモの行き先が肝心です。
「小分けにする」だけをやっていたとき、やはり挫折しています。それは、せっかく書いたメモが行方不明になるからです。
そこで、メモの終着点を決めます。自動的にここに集まるように。
ちなみにこれは、キッチンのカップボードの上です。
集めた情報を整理しよう
最後に、集めた情報を整理すれば、活用できます。
集めた情報は、だいたいこの3種類に分かれます。
私の場合はこんなふうに管理しています。
「買いものメモ」
→自分ひとりをメンバーにしたLINEグループのトーク画面へ。
「やることリスト」
→見たらすぐやります。すぐにできない場合は、Gmailで自分宛てに送信。終わったらどんどん削除
「ひらめき」
→「種まきノート」という専用ノートを作っています。そこに転記します。
「どこでもメモ術」は7年間、何度も挫折してきました。その挫折ポイントとひとつひとつ向き合った結果、自動的に情報が集まる仕組みづくりができたと思います^^
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