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なぜ自分に自信が持てないのか?

いつも通りすごく暗いタイトルになってしまいましたが、結論は明るくしていきたいので、是非最後まで読んで下さい。笑

最近自己分析をしていて、自分の長所を考える機会があったんですね。

ただ、自分って何が得意なんだろう、何なら人より抜き出てるんだろうって考えてもなかなか思いつかなくて…。

自分ってなんも取り柄ないじゃん!って思ってしまいました。

というわけで、なぜ自信が持てないのか自分なりに考えてみました。

①挫折をしたことがない

これ、すごい色々な人から反感を買ってしまいそうです。笑

でも、思い返してみると、もちろん山と谷はありましたが、総じて自分の人生は順風満帆だったなと思います。

勉学の面からいうと、それなりに偏差値の高い高校に入り、そこから有名な大学にスッと入れました。

スポーツの面でも元から運動神経は良い方で、水泳では飛び級したり、少林寺拳法でも全国大会まで出場しました。

そこで思ったのが、挫折を経験して、その後それを乗り越えられた人って自分に自信を持てそうだ、ということです。

何かを頑張ったのに大失敗をしてしまって、その分さらに頑張って成功するひと。勉強もスポーツも人間関係も。

苦労したのに失敗して、それを糧に成長する人は「あのときは失敗したのに今回は成功できた!自分すごい!」と感じた結果、自己肯定感が増すんじゃないでしょうか。

そういう人って、自分の失敗の原因を突き止めて、そこからそれを克服して成功しているから実際に成長してるんだろうなぁ。

②気づかないところで頑張ってた

あまりに自分の長所が思いつかなかったので、友達に聞いてみたんです。

そしたら、「えぐりーはひたむきな努力家だよね」って。

え、努力家なのか?どこがやねん!さっきまで自分挫折経験ないとか言ってたのに!!

…と思ってしまいましたが、思い返してみるとそうなのかもしれない。

勉強は普段から頑張るタイプで、テスト前の一夜漬けや徹夜をしたことがありません。レポートも提出期限の1週間前には大体終わらせるタイプでした。

コツコツと努力しているから「自分頑張った!」という気持ちにならないのかもしれませんね。

なぜこう普段から頑張れるのかというと、失敗が怖くてただ単に臆病なだけなんですけどね…!

③生物学的なものかもしれない

先日、TEDの「なぜ女性のリーダーは少ないのか」という動画をみていて。

この動画でハッ!っとしたのが

「女性は自分の能力をより低く見積もってしまうのです」

という言葉。

この講演をしたシェリル・サンドバーグの話は

私の友達のキャリーは、授業に毎回出席し、全ての本を原文のラテン語とギリシャ語で読んだ。私は殆どの授業に出席し、全ての本を英語で読んだ。私の弟は数回の授業に出席し、12冊あるうちの1冊しか本を読まなかった。

しかし、テストを受けた後にキャリーと私は口々に「これが書けなかった。ここが微妙かも」など不安や後悔を述べたのに対し、弟は「俺はクラスで一番だ」と自信満々に言った。

というものでした。

データによっても明らかにされているそうです。

女性と男性に対し、自分の能力を客観的に評価する質問をすると、男性は実際より高く答えるのに対し、女性は実際より低く答えるのだそう。
そのため職場で自分のための交渉(給料など)を行わないんだとか。

うーん、なるほど…確かにそれは一理あるかもしれない…。私の友達も一度も授業に出席してなかったけど全然不安そうじゃなかった…。


つらつらと自己肯定感について書いてきましたが、自分に自信がないと何が問題となるか。

私は、自分に自信があるのとないのでは説得力に差が表れると思っています。

学生とディスカッションしているとき、(みんな頭が良いので常々納得させられるのですが)たまにトンチンカンなことを言う学生もいます。

ただ、自信満々に話すため、こちらとしても何故か「確かにそうかも」と思ってしまうことがあって。笑

これから仕事をするうえで、人と交渉したり議論する機会って多くなると思いますが、いくら完璧な企画を作り上げても説得力がないと勿体ない結果になってしまうのではないかなと思います。

というわけで、自分の長所も見つかったので、もう少し自分に自信をもって毎日を過ごしたいと思います!

明るく終われたね!ヨカッタ!

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