待っていれば、それは来るべき時に訪れる【月報】2023年5月
4月から、自分で大学を設立し、運営し、学び、立派に卒業するという試みに挑戦しています。
リナ大学では、月に一度、月報という形で振り返りをしています。
先月分はこちら▼
5月のハイライト
5月序盤は、4月に引き続き「日本の起源と歴史」や、湘南で展覧会を実施した影響もあり「アートとは何か」ということを中心に学習。
特に日本の歴史では、日本の植民地支配の事情を重点的に調べたことから、東南アジアの国々の歴史にも多く触れました。それにより、予てから宗教の点でマレーシアやタイなどの国に訪れたいと考えていたこともあり、6月から東南アジア一周に行くことが決定✈️
自分でもびっくりするほど突然に、でも来るべきタイミングに、時はきちんとやってきました。「今だ!!という自分の直感に対して、すぐさま行動する。」これって多分すごく大事で重要なこと。
そして文字に起こすと簡単そうに思えるけど、これには意外と少しの勇気が必要だったりする。ちょっぴり不安もよぎるから。
私も2日ほど、「本当に行くかどうか」「行くとしたらどこへ行くか」について情報をかき集めて調べながら冷静になって考えた。そして最後は自分の直感を信じて、勢いで行きの航空券を購入!! そうすれば後には引けないからね。
直感は自分の心の声で本能だから、理性や不安でかき消すのではなくて、乗っからなくちゃ!!というのが持論です。
出発が決まった5月半ばからは、訪れるそれぞれの国の文化や歴史、宗教などを中心にリサーチし、国ごとに問いと仮説を立てました。
5月の学び
①アート思考
▶︎現代アートの特徴と変遷
▶︎アートとビジネスの関係性
▶︎アートの見方
を中心にアートを紐解きました。
「私はアートを実生活にどう取り入れていきたいのか」、そもそも「アートをどのように捉えていたのか」を再考でき、原点に立ち返る良い機会でした。
私は幼い頃から美術一筋で、「将来は美大に行って画家になるんだ!」と考えていましたが、コロナ禍を機に他の世界に触れ、アートの道からは完全に離れていました。ですが数年の時を経て、回り回ってアートの世界に再び戻ってきたような気がしています。
②答えを急がない勇気
思わず手に取った本。まさに今の私が感じていることであり、体現していることです。それが上手く言語化されて書かれていて感動。
どこにも所属せず、なのに大それたことは何もやっていない今の私は、世間的に見れば、ただのニートで、恥ずべき焦るべきなのかもしれない。だけど何もない今の自分でも、自分のペースで前に進んでいるからそれで大丈夫だと思えているし、自分なりに自分と向き合っている自負はあります。だけど時々は、ちょっぴり不安になって焦ることもあるから。
私が今まで感じていたことが、ドンピシャでそのまま書かれていたこの本は、そんなふうに考えている人は私だけじゃない、このままで大丈夫、という勇気をもらいました。
それに、挑戦する人に厳しいフィードバックをし、発破をかけてくれる人はきっと他に沢山いるから、代わりに私は、何にもなくても焦らなくても大丈夫というメッセージを伝える役割の人で在りたいなと今は思っています。
③東南アジア各国の歴史
6月からの東南アジアフィールドワーク材料として、各国の基本情報と歴史をはじめ、文化や宗教、教育事情などを探求しています。
問いと仮説も国ごとに随時更新。
日々の学びの様子は、Twitter 「#リナ大学」から確認できます📝
ぜひ覗いてみてくださいね!
6月の予定
東南アジア一周
上記でも触れた通り、リナ大学の初のフィールドワークとして、
来週から東南アジア一周に出発します✈️✨
これらを大きな軸として、2ヶ月かけて6カ国を回る予定です。
細かな問いと仮説は、上記で埋め込んだ各国それぞれのページで、国ごとに立てています。
同時に、出発までに下記についても考えを巡らせる予定です。
①フィールドワークとは何か
▶︎フィールドワークの定義
▶︎どのようなフィールドワーク方法があるのか
▶︎自分に最適なフィールドワークの仕方
②旅とは何か
▶︎旅の定義
▶︎なぜ人は旅に出るのか
▶︎質の高い旅ってどんなもの?
▶︎旅に目的は必要か
▶︎私にとっての旅とは etc…
一般的な解釈や方法を知った上で、それを自分の中に落とし込み、私なりの新たな納得解を生み出す。それによって「世界を俯瞰して見ている状態」と「その世界で生きているただ唯一の自分」の両方を行き来できる状態を作ることが目的です。
ということで6月は、現地でより深い思考と体験ができるよう、十分な下調べをし、リナ大学として初のフィールドワークに挑みます!
いただいたサポートは、リナ大学フィールドワークと勉強のための書籍購入の資金として使わせていただきます🌿