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どうしてそんなに頑張れるの?という問いに答えてみた

どもども。
スギタ(@coppe61318)です。


先日とても面白い疑問をいただいたんだ。
ズバリ
「スギタさんはどうしてそんなに頑張れるの?」
というもの。

正直自分では頑張ってるつもりがなかったので、まさかそんな質問が来るとは思わず、完全に不意打ち。
一言で言うと、楽しいからやっている。それが真理な気がする。

カメラマン、インターネット物販、セミナー講師やコンサル等、複数の仕事を手がけているから、「頑張っている」ように見えるんだそうだ。
世の女性陣はそんなに仕事で頭がいっぱいって人中々いないよー、とのこと。


自分の中ではまだまだできることがあるのに手付かずだったり、やれてないことが多すぎて反省ばかり。上を見上げればすごい人はゴロゴロいるからね。
そういう自分の怠惰だったり足りない部分の改善については、確かに努力や意識はしているのかもしれない。


どうして仕事を頑張れるのか…という問いを受けた時、うんうん唸りながらなんとか気持ちを吐露したのだけれど、一度冷静になって考えてみたのでここにまとめてみることにしたよ。

色々あって生きるために借金をした20代は、正直「お金を稼ぐこと」が目的で仕事をしていた。(詳しくはセミナーで話しておりますww)
でも、今はちょっと違う目的もある。
ご興味がある方は読み進めてみてね。

選択肢を広げるため

一つ二つはっきりした目的があるというよりも、いろんな理由や事情や感情が入り組んでいるから、正直ピックアップは難しかった。

その中でも敢えて挙げるとしたら
自由を手に入れる
という目的は結構大きいかも。

仕事ばかりで忙しそうで、全然自由じゃなさそうだよ〜!
なんて思ってる?
Non,Non.
精神的に開放感MAX。フリーダム!
なんでもできる気がして、今めーーーっちゃ楽しいんだ。


個人的に、会社員は窮屈で合わなかった。
暇な時にも会社に必ずいなきゃいけないのが意味がわからなかったし、それこそ副業禁止なのも謎でしかなかった。
仕事自体は好きだったけど、縛られることや生き方(時間の使い方?)を誰かに決められることが多分好きじゃなかったんだね。

反面、フリーランスっていう自分で道を切り開くような働き方はすごくエキサイティングで楽しくてしょうがないんだ。
もちろん大変なことも不安も、時には逃げたくなることもあるけれど。
それは会社に属していたって同じ。


「自由」をどのように定義づけるかは人それぞれだと思うんだけど、スギタにとっては「選択の幅が広がる」ことが自由だと思っている。


お金があれば手に入るものが増えるし、時間があれば行動を増やせる。
だから稼ぐし、時間対価としてのお給料という考えをやめた。
働く場所が固定されていなければどこで働くか好きに決められるし、就業時間が決まっていなければON・OFFを好きに決められる。
だから会社を辞めて独立を決断した。おかげで姪っ子と遊ぶ時間も増えた。
仕事内容だって自分で決めて自分で進めちゃえばいいんだ。
嫌な仕事を振られてストレスを抱えるより、自分で決めた仕事で苦労した方が何万倍も楽しい。


会社に属していると、多くの場合決定権は自分ではなく会社にあるじゃない?少なくともスギタが会社員をやっていた時代はそういう体制だった。
福利厚生などの保証や安心材料よりも、多少ぐらついててもいいから自分の人生の舵を自分で取りたかったんだ。

何だろう。
究極のゴーイングマイウェイ。
選択肢を広げて楽しむために仕事に取り組んでいる感じ。

大人が本気(マジ)で遊べば仕事になる

大人が本気で遊べば仕事になる
高橋歩さんという方の本で目にした名言だ。

この言葉に出会ったのは大学生の頃。
これが自分にとって衝撃だったんだ。

なんなんだこのスタイル。この考え方。
めちゃんこかっこいいーーー!って。


学生時代にさかのぼってお話を進めるよ。
かつてスギタの周りの大人たちは仕事に疲弊していた人が多かった。
何をやりたいかで仕事を選ぶのではなくて、「家族のために仕方なく」とか「生活費を稼ぐための仕事」とか、仕事に対する価値観はそんな感じの印象が強かった。
学生の頃の就活もそういう空気を纏っていて、安定してそうだからと銀行や大手スーパーに就職を決める友達が多くて。
なんか楽しくなさそうだなーなんてひっそり思ってた。

仕事に対する考え方は人それぞれだから、否定するわけではないよ。
でも自分はそういう形で仕事を決めたくないって思っていたんだ。


就活中。
履歴書を提出する先を悩んでモヤモヤしていた時だ。
大学にて「サーカス団員募集」「遺跡発掘員募集」っていう求人を見つけた時はもうめちゃんこときめいてしまったね。

「大人が本気で遊んだら仕事になる」やつ、これやーーーー!!!

って思ったんだ(多分意味違う)。



結局色々あってその二つには応募もしなかったけれど、この時に最終的に残った進路候補は3つあった。

①カメラマンとしてスキルを磨くために写真スタジオに入る
→理由:写真好きだし、将来独立したらかっこいいし働きながら学べるってサイコー!

②自転車屋さんの店員さんになる
→理由:自転車好きだし、将来世界一周する時に自分でメンテできたらサイコー(自転車で世界一周したかった)!

③何かしら会社を作る(ざっくりだな!)
→理由:社長になったら好きな仕事で飯食って行けるぞ。楽しそー!

3つの中の①にたまたまおちついた形だったけど、結局「好き」「楽しそう」+「将来役立ちそう」っていう視点で仕事を決めていた。
(と格好良さげに分析してるけど、当時の単細胞っぷりに草)


決断の基準には楽しいか楽しくないかで判断を下す傾向があって、それは人生の大半を仕事をしながら過ごすことを考えれば外せない基準だったんだ。
楽しくない仕事に当たってしまった時は、クエストだと思って楽しむようにしていた。

今も「大人が本気で遊んだら仕事になる」の思想は受け継がれていて、自分が本気で楽しみながら仕事をしていたら、周りもいい感じに巻き込めて、結果的にいい仕事ができるんじゃないかって思っているし、それは確信に変わっている。

「はたらく」の意味を知った

だんだんさかのぼるよ。次は小学生の頃のエピソード。どこかですでに書いたかも。

まだ小学生の頃、母親と一緒に見ていたドラマの中にこんなセリフがあった。

「はたらくっていうのは「側(はた)を」「楽(らく)」にすることだ」

ドラマの内容とか全っっ然覚えてないけど、この言葉だけが自分の中に強烈に残っていた。

「はたらく」っていうのは、人を喜ばせるためにするものなんだ!周りを幸せにするためのものなんだ!
幼いながらにその考え方が斬新で、感動をしていた。


だから、スギタの周りには確かに仕事に疲弊している人がたくさんいたけれど、はたらくこと自体に対するイメージはずっと自分の中でポジティブな位置付けだった。

当時はブラック企業という概念もなかったし、そもそも社会を知らなすぎたから、ドラマのセリフを真に受けすぎてしまったのもある。

けれど、小学生の自分はぼんやりこう思った。

自分がはたらけるようになれば家族は喜ぶぞ。
両親が楽になるかもしれない。
早くはたらいて稼いでみたいなあ。
(当時は親に「大人になったらはたらいて家を買ってあげる」と約束していた。家を軽く買えるくらい稼ぐ気だったみたいww)

…エエ子や、過去の自分(涙)。


今、仕事を頑張っているように見えるのは、「お金さえあれば…」っていう後悔をなるべくしない人生を送りたいし送って欲しいと思っていて、その思想に基づいて行動をしているからかなと思う。
せめてスギタに関わった人には、少しでもお金に関わる悔しい思いをして欲しくないんだ。
幼少期、お金のことで喧嘩している両親をずっと見てきたし、20代で生きるために借金を背負って人生を一度諦めかけたからこそ、思うのかもしれない。
お金にまつわるエトセトラを解決すべく、微力ながらお手伝いをしたいという思いが結構強い。

だから、稼ぐノウハウを教えることを仕事にできた時は嬉しかったし、カメラマンとして写真でお客さまの業績アップに貢献できるのが誇らしい。

まとめます

超絶美談でまとめてしまいました(恥)。
が、全て本音で本当のこと。

基本的な行動の原動力は、楽しそうー!っていう溢れかえる好奇心を優先してきた感が強い。
けれど、スギタのはたらきによって周囲が幸せになれるなら、まずは近しい人からでもなるべく助けていきたいという思いもある。
(だからnoteでも本音でバシバシ発信している。良いか悪いかは別として)

大げさにいうと社会貢献。
自分ができる小さな範囲からでもしていきたいなって思ってるんだ。

周りから見たら「頑張っている」と見える動きができているのは、これらの理由や目的からかな、って思っている。




長々とお読みいただきありがとうございました。
ここまで読んでくださった方には、本音のさらに向こう側を晒します。


上記述べてきたことは、嘘偽りのない本音ではあるけれど、表向き発表できる綺麗な部分を見せただけにすぎない。

もっともっとドロドロした核心に触れる理由を知りたい稀有な方は、ここから先を読み進めていって欲しい。
かなりパーソナルな部分を晒していくので、ちょこっとだけ入場料をいただきます。
そして、一瞬ややグロテスクな画像が入ります。
大丈夫な方だけ、進んでみてね。
入場料払ってまで読みたくない方もいると思うので、無料の部分でも十分なボリュームにしました。
ここまででお腹いっぱいだよー!って方は回れ右でお願いします。


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