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地頭という地雷

数年ぶりに採用面接の現場に出た。そこで再会してしまった

地頭(じあたま)

という言葉。いつ頃から使われ出したんだろう。学生が就活という言葉を躊躇なく使い出した頃と同じぐらいだったような記憶があるけど、自分が社会に出たからそう思うだけで、実は遥か昔から使われていた言葉なのだろうか。言いたいことは分かるけど、この言葉を気軽に使う人が苦手。あらゆる感動と感情を「ヤバい」で表現することと同じ。言葉を手繰る労力を全力で放棄してる。

論理的思考力
3伝えれば10まで予測できるか
視点の高さ、センス

なんかを表している場面が多いと思うけれど、この言葉を使う人に私はその地頭の良さを感じていなかったりもして言葉に詰まる場面がある。この言葉、

自分は地頭が良い

という前提に立たないとなかなか使えない言葉ではないでしょうか。

(す、凄い自信だな、おい)

と耳にするたび思っている。地頭の良さも、頭の良さも、すべては相対的なものであり、私も誰かからは”地頭の悪い人”と思われているはず。

地頭より地主が良いね。歴史と数字の裏付けがあって明確に判り易い!

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