【ひとくちラノベレビュー】むすぶと本。 『外科室』の一途
おはようございます。
読了本のひとくち感想です。
本日は、この本!
『むすぶと本。 『外科室』の一途』 野村美月
【おすすめ度】
☆☆☆
【内容】
本の声が聞こえる少年、むすぶ。
ある日むすぶはボロボロの貸本を見つける。
その貸本はハナちゃんの元に帰りたいと訴えていた。
むすぶはハナちゃんを見つけることが出来るのか…。
このお話の他に、むすぶと本たちを中心にした4つの作品からなるオムニバス形式の連作短編集となっています。
【個人的に好きなポイントメモ】
①むすぶの恋人の夜長姫(本)がめっちゃ嫉妬深くてかわいい。
それぞれのお話の後日談にケータイ日記みたいな夜長姫の日記があります。
今時の子っぽいのがまた現代かぶれしててかわいい。
②異世界転生ラノベを売るために、学園1のイケメンの先輩に食堂でそのラノベ読んでもらうシーン好き。しかもハーレムもの。
【感想】
ザ・野村美月ワールド
文学少女シリーズ、ヒカルシリーズが好きな人は絶対刺さると思います。
(文学少女シリーズと同じ高校が舞台&登場人物の息子登場等)
野村さんがかなりの文学好き(?)なのかもしれませんが、文学モチーフの作品が多いなぁと感じます。
夜長姫とむすぶの馴れ初めが見たくなりました。
読む順番間違えましたかね…( ;∀;)。
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