ー祈りー

自分が辛かった時、誰かにかけてほしかったような散文を、書いてみました。

過去の自分みたいに苦しんでる誰かに、少しでも、元気が出たりやる気がでたり…前向きな気持ちになってもらえたらとても嬉しいです。

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ー祈りー

あなたにいつも、優しく優しく語りかけて傍に居てくれるような、

いつでもどんなあなたでも認めて、大事にしてくれるような、

大きな大きな神様みたいな、そんな素敵な存在…誰かが、いますように。

どんなに言葉にしても、どんなに伝えたくても、自分を大事にしてほしいという優しい気持ちは、あなたに伝わらないかも知れない。

何か自分を責めてしまうようなことがあったとき、始めは、自分を許してあげられないかもしれない。

自分ばっかり傷つけて、まるでこの世の終わりだなんて…絶望的な心境に自らを追いやってしまうかもしれない。

そんなあなたに向かって、誰かがむやみに傷つくような言葉をなげかけてきて、ますますどん底に落ち込んでしまうかもしれない。

それでも、信じてほしい。あきらめないで。

どんなに誰とも分かり合えないと思っていても、あなたは、決して一人だということはない。

ただ冷たいだけじゃない…この無限の可能性に満ちた、大きくて広い世界には、あなたを理解して、愛してくれる誰かが、きっといる。

どこかに、あなたを助けてくれる人がいる。だから、救いを求めることも、止めないで。

きっとあなたを見守って導いてくれるような、心の底から優しい人に、出会えるよ。

辛くって立ち止まってしまって…動けそうにないなら、動きたくなるまで休もう。

動きたくなったら、まずは、最初の一歩。

救いを求めて、世界で左右一つずつしかない、

大切な大切な…その手を、のばすんだ。