目ざわりがいい
視覚に心地いいことを「目ざわりがいい」と自分は言っているのだけど、手触りがいいに近い感覚で、目で触るイメージ。
自分の作品は目ざわりが良いものを目指している。
黒木リンの作品を直接見てもらうと、和紙の毛羽立ちが絵の肌として見れます。
パネルに和紙を貼り、つけペン(丸ペン)を使い、墨で描くペン画です。
引っかかりながら描きます。
描いているとガリガリシャリシャリ音がするくらい。
色はアクリル絵の具で。
なんとか画像で映らないか…と撮って見たけどやっぱり画質がいくらよくても難しい…
やはり画像、写真ではお伝えできない事なので「体感」と言う言葉がぴったりかもしれません。
機種変してカメラもよくなったけど、やっぱりそこじゃないんだなーと。
絵の前に立って、作品の空間を体感してほしい。
絵を見た方に「写真みたい」とよく言われますが、写真の表面はつるっとしてるけど、絵の表面はザラザラなのです。
だから直接見ると、作品たちの表情が豊かに見えるのではないかなと思います。
ちなみに写真の作品、マヌルちゃんは10月のグループ展会場に行きますのでお楽しみに。
ACT企画 グループ展
【INTRO 8 - コレクター 山本冬彦が選ぶ若手作家展 -】
会期 2019年10月8日(火)~10月20日(日)
11:00~20:00
※月曜休館
※最終日は18:00まで
◇レセプションパーティー 2019年10月19日(土) 17:00~19:30
会場:The Artcomplex Center of Tokyo
160-0015 東京都新宿区大京町12-9 2F ACT5
☟企画展詳細はこちらから
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT195/intro8.html
読んでいただきありがとうございました。 こちらからのサポートは、黒木リンの作品制作のために使わせていただきます。