インテリアと人間工学 動作スペース
人が過ごしやすく、効率的に作業しやすいように配慮した人間工学の理論はインテリアにも取り入れられています。
インテリアは家具サイズも大事ですが、家具レイアウトで生まれる動作スペースや通路幅サイズも考慮が必要です。目安サイズをいくつかご紹介。
テーブル後ろのスペース【通路なしの場合】
テーブルでの食事や作業、椅子を引き入れするスペースが必要なので、テーブルから後ろの壁面までは約80㎝以上がおすすめです。
テーブル後ろのスペース【通路ありの場合】
人が1人通るために必要な通路幅として60㎝以上が必要なので、テーブルから後ろの壁面までは約110㎝以上がおすすめ。
【引き出し収納棚】の動作スペース
収納棚のサイズにもよりますが、引き出して物を出し入れする作業スペースとして約70㎝以上がおすすめです。
【扉収納棚】の動作スペース
収納棚のサイズにもよりますが、扉を開いて物を出し入れする作業スペースとして約90㎝以上がおすすめです。
インテリアで暮らし環境を整えると、ココロもカラダも健康に向かう可能性があります。自律神経が整い、質の良い睡眠へも繋がります。睡眠が改善されると、疲労回復・免疫力改善・肥満予防や高血圧予防が期待され、さらに日中のパフォーマンスが上がり、仕事効率アップが期待されます。
空間や暮らし方に合う家具を適切にレイアウトして、生活の質を向上させましょう。
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