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音楽鑑賞とアート鑑賞と薬物の共通点

趣味は音楽鑑賞、趣味はアート巡りや映えるインテリア作り、映える料理作り、という方いらっしゃると思います。
趣味とまではいかなくても、音楽が好き、美術館に行くのが好きという方はいらっしゃるはずです。


音楽を聴いているとき、アートなどを見ているときの脳の状態

好きな音楽を聴いているときや、好きなアート作品や景色などを見ているとき、脳は「美しさ」を感じています。
「美しさ」の指標となるのが脳の「内側眼窩前頭皮質」という部位の活動です。この内側眼窩前頭皮質は、聴覚美や視覚美だけでなく、空腹時に摂る食事時にも反応する部位です。つまり「快楽」を感じる部位といわれています。


薬物(麻薬系)と音楽や芸術鑑賞の共通点

麻薬を使用すると、心地良さを感じるようです。この時にも脳の「内側眼窩前頭皮質」が活性化しているといわれています。
好きな音楽、好きなアートや景色を眺める、という行為と、麻薬によって得られる心地良さは脳の同じ部位が反応します。
程度はわかりませんが、麻薬で得られるという心地良さは、普段の音楽鑑賞、美術鑑賞でも得られていると考えられます。


音楽鑑賞やアート鑑賞の力

食事などの生理的な快楽時に働く脳の「内側眼窩前頭皮質」は、好きなアーティストの音楽を聴いたり、好きな景色やアートを眺めることでも活性化されます。
音楽やアートは、食事などに比べると生きるために必須なものではないと思われがちですが、「心地よさ」「快楽」を得るためには必要な要素です。

さらに、適切な音楽鑑賞やアート鑑賞によって、

  • 集中力UP

  • 気分の安定

  • ストレス軽減

  • 他者とのつながりの増加

このようなメリットも期待されるといわれています。


暮らしをゆたかにするアートのすすめ

おうち時間が長い方、在宅ワークをされている方には特に、おうちのインテリアにアートを取り入れてみることをおすすめします。
アートはただの『映えアイテム』と思われがちですが、取り入れ方次第では、居心地の良さUP、ストレス軽減などが期待できます。
ピクチャーレールがないお部屋、賃貸で壁に大きな穴があけられないお部屋でも、壁面に影響が少なくアートを飾るアイテムもあるので、あらゆるお部屋でも楽しめます。


さいごに

好きな音楽を聴いているときは、心地良さを感じる自覚症状があると思いますが、アートなど視覚情報からも心地よさは感じられます。
お部屋を好きなインテリアで揃えたり、アートを飾ったりすることでも心地よさを感じ、ココロにもカラダにもメリットがあるようです。
おうち時間が長くなって居心地の悪さを感じている方、在宅ワークの効率を上げたい方、生活リズムが乱れがちな方は特に、暮らしに合わせた空間で過ごすことをおすすめします。


学んだ情報のアウトプットでした!


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