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インテリアを健康面から考える-電動昇降スタンディングデスク(FlexiSpot/EF1)-

オフィスや自宅でもスタンディングデスクへの関心が高まりつつあるので、
スタンディングデスクのメリットと、実際に電動昇降スタンディングデスクを使ってみた感想も含めてご紹介します。



座っている時間が長いと死亡率上昇!?

座り続けていることで、血流の悪化や代謝の低下につながります。これだけ聞いてもピンとこないかもしれませんが、長時間座り続けることが命の危険へも繋がる可能性が報告されています。

血流の悪化や代謝の低下
→むくみ、筋力低下、肥満、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症など
→死亡リスク上昇

WHOの「身体活動・座位行動 ガイドライン」(2020年)では「座りっぱなしの時間を減らすべきである」という記載があります。
特に日本人は座っている時間が長く、世界20か国を調査した研究によると平均が300分/日に対して、日本人は調査国の中では最も長い420分/日でした。
 日本人を対象とした別の研究で、日中の座位時間が2時間増えるごとに死亡リスクは15%増加する という報告があります。特に、脂質異常症・高血圧・糖尿病の方はより死亡リスクの上昇がみられたとのことです。



昇降デスクのメリット2点

メリット①座っても立っても作業できる

天板を高い位置にすることで立ち作業が可能です。死亡リスクの低下が期待できます。立ち作業に疲れた時は、天板を下げて座って作業することができます。使い分けることで気分転換になり、作業効率が上がるかもしれません。カラダもココロも快適に過ごせそうです。
 

メリット②自分の身体に合う高さに調節できる

背が高い人、低い人ではそれぞれの身体に最適なデスクサイズは異なってきます。

自分サイズに合っていないデスク環境で過ごしていると身体に負担がかかり、肩こりや腰痛、さらには緊張性の頭痛につながる可能性も考えられます。
チェアは昇降式タイプのアイテムが多く販売されていますが、チェアだけでは自分サイズのデスク環境に整えるには難しい場合があります。昇降チェアと昇降デスクを併用することでいつでも自分に最適な高さに調節できるため、立っても座っても身体に負担がかからない環境で作業することができます。
 
 


FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスクEF1の特徴と使ってみての感想

①電動昇降

電動式なのでボタン操作で楽に高さ調節が可能です。立ち作業と座り作業を気軽に切り替えることができ、切り替えストレスゼロです。
昇降範囲は71~121cmで耐荷重は70kg。デスクに伏せる姿勢での仮眠は大丈夫そうです。ただ、天板の最低高さは71cmあるので、背が低い方にとっては71cmでも高いと感じる可能性があります。海外製の家具は日本人の体形に合わないことがあるので、特に小柄の方は事前に最小サイズをチェックしておきましょう。

 

②メモリ機能付き

EF1には高さを登録できるメモリ機能があります。最大で4つまで登録可能なので、個人的なおすすめの登録高さは、①キーボード立ち作業時②キーボード座り作業時③書き立ち作業時④書き座り作業時 です。キーボード作業(パソコン作業)時は書き作業時より数cm低めの高さにする必要があります。どのような姿勢でどのような作業をして過ごすかによっても最適なサイズは異なってくるので、4つのメモリ登録機能は最強です。

↑座って作業するとき(71cm)

 

↑立って作業する時(102cm)



③低価格帯、コスパ最強

FlexiSpot製品の中では比較的安価ですが、電動昇降やメモリ機能、障害物検知機能など充分な機能が備わっています。初めて電動昇降スタンディングデスクを購入される方にはおすすめです。

https://flexispot.jp/ef1.html

 

 
 

さいごに

「スタンディングデスクは疲れそう」と思われる方もいらっしゃいますが、使ってみるととても快適にすごせました。昇降式だと立ち作業・座り作業どちらにも対応できるので、気分転換にもなります。電動式は気軽に切り替えられてラクチンです。
身体の健康面にもスタンディングデスクはおすすめですし、座ると立つを適度に切り替えられる環境はストレスが溜まりにくく精神面にも良い影響がある気がしています。
デスク環境を整えることで、カラダもココロも健康になれそうです。

https://t.co/13P2woGJas

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