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睡眠とインテリア[観葉植物のすすめ]

観葉植物の配置、おうち時間が増えた方へは特におすすめです。


観葉植物の期待される効果は?

・光合成(二酸化炭素吸収、酸素放出)≒自然な空間清浄
・アルデヒドなどの有害物質除去(植物の種類にもよる)≒自然な空間清浄
・蒸散による加湿
・リラックス、癒し(マイナスイオン、フィトンチッド放出)→自律神経調節

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物理的にも、精神的にも体へ良い影響をもたらすことが考えられています。

ただ、空気清浄や「フィトンチッド」(木々が発散する香り成分で、空気清浄や消臭、抗菌、精神安定、ストレス減少などの効果あり。)等については、お部屋の中を森のように植物を並べないと最適な効果を得るには不十分 という報告があります。
観葉植物を1つ2つ置いただけで上記のすべての効果を期待することは物理的に難しそうです。


そこでおすすめしたいのは、「緑視率」です。



緑視率を活用

緑視率とは文字通り、視界の中の緑(植物)の割合です。
緑視率が高ければ高いほど、リラックスしやすいと考えられています。
室内での緑視率を上げようとするなら、観葉植物をお部屋の目に入りやすい場所へ配置する必要があります。
たとえば、
・テレビ(テレビボード)の隣
・お部屋に入ったときに目に入りやすいお部屋奥のコーナー
・デスクの上 など

ちなみに、緑視率が10-15%のとき、程よくリラックスでき、作業効率が最も上がるという報告があります。デスク周りには適度に観葉植物を配置すると良さそうです。

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寝室への観葉植物のすすめ

睡眠の質向上を期待して、観葉植物を寝室やリラックスして過ごす場所へ配置する場合には、それぞれの植物の特徴や配置場所を考慮して選んでください。

・特徴
観葉植物には様々な種類があるとともに、それぞれの特徴も様々です。「睡眠の質向上」を期待して配置する場合には、より空気清浄作用が高い品種を選びましょう。
おすすめは「サンスベリア」です。NASAも認めた有害物質除去作用を持ち、さらに、昼間に日光を浴びることで夜間まで光合成作用による酸素放出を行う特徴があります。ほかにも様々な特性を持った観葉植物があるので、植物のフォルムだけではなく、目に見えない特性も考慮して選ぶことをおすすめします。

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・配置場所

植物の種類によって、日光が不可欠なものや日陰でも育つものなど様々です。基本的には窓際に配置した方が良い観葉植物の割合が多いので、観葉植物を置くためのスペースを窓際に確保する必要があります。
窓際にスペースが確保できない場合や、水やりが面倒という方は、「フェイクグリーン」もおすすめです。本物のような見た目で、視覚的に癒しを感じることができます。また、光触媒加工という特殊な成分でコーティングされたフェイクグリーンも存在します。光が当たることで、消臭や空気清浄作用が期待されるアイテムになります。ペットと暮らしていて本物の観葉植物が置けない方へもおすすめです。

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さいごに

観葉植物の配置は、日々の暮らしへのメリットがたくさんあることが期待されます。特におうち時間が長い方へは観葉植物はおすすめです。
様々な種類や特徴や大きさがあるので、ライフスタイルや空間のスペースに合ったアイテムを取り入れてみてください。









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