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私の執筆履歴③

落ち込みと迷走期間

 第一回野いちごジュニア小説大賞の一次選考を通過した私。
 ですがそこから先には進めず受賞とはなりませんでした。

 とはいえ執筆再開前も最終選考まで行ったことは二度ほどあり、そこから落とされるという経験があったので悔しさはあっても落ち込むことはなかったです。
 次の作品も書いていたので、そちらに集中しようという気持ちになれたのも良かったのかもしれません。

 そうして今まで書いたことのなかった暴走族モノなどにも挑戦し、はじめて野いちごで総合一位を取ることも出来ました✨

 ……ですが、私のビギナーズラックはそこまでだったようです。
 2022年はじめ、精神的にとても落ち込む出来事がありました。
 詳しくは省きますが、常に吐き気がしてごはんも食べたくないというほどになりました。
 子どもの手前、ムリヤリつめ込む感じで少しは食べましたが。
 ごはんの炊ける匂いで「うっ」と吐き気がしたときは悪阻を思い出したほどです。

 そのせいでひと月強で二キロは痩せました。
 今では元に戻るどころかそれ以上に増えちゃいましたけどね!(´;ω;`)泣

 その時期は本当にキツくて、色々吐き出すことが出来なかったこともありその苦しさをぶつけるように執筆しました。
 書かないと動悸が激しくなって、落ち着いた呼吸が出来なくなりそうな状態でしたから。

 でもこの時期にノベマ!で和風ファンタジーを書いたからこそ、今キャラ文芸系統のお話を書けていると思うのである意味一つの分岐点だったのかな、とも思います。
 このとき書いていなかったら、和風ファンタジーに手を出すのはかなり後になっていたでしょうから。


 とにかく、そうして書き続けるうちに気持ちも落ち着いてきました。
 ですが何かに追われるように書きたい! という思いはまだあり、その勢いのまま出せそうなコンテストにはひたすら書いて出しました。

 ですが、全く、一切、爪の先程も引っかかりません。
 コンテストの総評などを見ても、自作品の足りないところはなんとなーくしか分からずどう書けばいいのかサッパリ分からなかったのです。
 少しづつ分かるようになってきても、それでどう書けば求められている作品になるのか全く分かりませんでした。
 そうしてどんどん迷走してしまいます。

 どうすれば受賞や書籍化できるんだろうと思いながら書き続け、2022年も終わろうとしたころ。
 アルファポリス様にて新たに創刊された児童文庫・きずな文庫を含むwebコンテンツ大賞『第15回絵本・児童書大賞』が開催されることになりました✨

④へ続く
①はこちらから


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