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私の執筆履歴①

 今年もあとひと月ですね。
 今年は念願の初受賞を達成出来たので、少し語ってみようかなと思います(笑)

執筆再開

 学生の頃から完結は出来ないまでも小説を書き始め、約15年前WEBで公開更新することで完結まで書けるようになりました。
 当初から面白いと言ってくださる読者様はいたけれど、夢でもある受賞や書籍化までには至らず書籍化出来た方々との違いなんてサッパリ分からない。
 最終選考まで行ったことは二度あるけれど、受賞までは行けなくて……最終まで行った作品とそれ以外の作品の違いも当時はよく分からなかったです(苦笑)

 そうしている間に結婚、出産、子育て、職場復帰。そして二人目の妊娠。
 その頃は何度も書いては消してを繰り返していて、完結まで書ききれなかったこともあり、いったん書くのを休もうと決めました。

 そして約五年後、まだまだ手がかかるとはいえ二人目も大きくなった頃。
 ふとこのまま書かずにいていいのかな? と思いました。
 書籍化したい
 一冊でも良いから書籍化して、何かを残したい。
 その気持ちは変わらずにあったのと、何より昔母に言われた言葉がずっと胸の奥にありました。
 高校生の時、小説家になりたいと言った私に母はこう言いました。

「なれるわけないじゃん」

 はい、初っ端から全否定です(笑)
 私を産んで育ててくれて尊敬もしている母ですが、この手のことに関しては応援するとか寄り添ってくれるということのない人です。
 勉強に関しても頑張りを認める言葉をかけてもらえず、勉強を頑張る気が失せてしまったことも。
 まあ、だからこそ自分の子供の夢は応援したいと思うし、頑張りを褒められる親になろうと思うのですが。

 話は逸れましたが、その母の言葉に私は落ち込む……わけもなく。
 むしろ「だったらなってやろうじゃん!」となったわけで。
 このときも、このままだと母の言った通り小説家になんてなれるわけがなかったということになってしまう。
 それはとても悔しいので、執筆再開してみよう! と思い立ったわけです(笑)

 そしてP.Nも変えて、新たな気持ちで始めようと決意します。
 どのジャンルにするか、どこのサイトに投稿するか。今まで利用したことのあるサイトや、休止している間に新たに出来たサイトなど見てみました。
 そして丁度、野いちごで第一回野いちごジュニア小説大賞が開催されるところだったのです。

②へ続く


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