見出し画像

撮影ライドのススメ;福島で絶景ライド!

自転車の遊び方は様々です。

自転車に乗るまでは自分の足で行くなんて想像もできなかったような遠くへ走りに行ったり、

レースで一人では到達できないような速度域で走ったり、

絶景を求めて山道を走り回ったり。

距離を伸ばしたり、速さを求めていく中で、”自分には今はちょっと難しいかな”ということに挑戦して、それを達成した時の感動はひとしおです。


筆者自身もそうして色々なことに挑戦をしていきながら自転車で遊んできました。


でも、今回はそれまでとは全く趣の違う遊び方を体験できました。

”撮影ライド”です。

走った後の数字的な記録にこだわらず、

”走っている最中の記録”に振り切った遊び方です。

走行班と撮影班に完全に分かれて、走行班は自由に走り、撮影班が写真と映像にそれぞれ記録します。

自分が走っている姿というのはレースやイベントでの写真でしか見たことがないという人も多いはずです。でも普段の何気ないライドだからこそ見られるライダーそれぞれの個性もあると思います。

ライドそのものの雰囲気まで含めて記録できると仲間との絆も深まることでしょう。

そんな撮影ライドを通してできた動画がこちら!

そしてこの記事では、映像では伝えきれなかった当日の様子を、写真を含めてお伝えしていきます。

輪として初めての本格的な活動の様子をご覧ください!

道の駅猪苗代⇨吾妻ゴールドライン

当日は深夜に関東を出発して福島に向かう強行スケジュールでした。

今回のお目当ては吾妻ゴールドラインと西吾妻スカイバレー。

吾妻ゴールドラインは名前に惹かれ、西吾妻スカイバレーはなにやら頂上の景色が素晴らしいらしいとのことで、そのふたつを繋げた良いところどりのコースとなりました。

画像1

画像3

スタート前の一幕。なにぶん走行班と撮影班に別れるというのも初めてのスタイルだったのでどうなるかとちょっと緊張していたのは内緒です。

(ちなみにこれは本当にどうでもいいことですがすね毛処理について話していました。)

画像2

いい感じのトレイン走行で、湖畔の道を進みます。盆地なりに暑かったものの、走ると風を浴びられて気持ちいいくらいの気候でした。ちなみに猪苗代湖沿いの道は多少路面は粗いものの道幅が広くて交通量も少ないのでかなり走りやすかったです。

猪苗代湖を一周する、イナイチを走るのもまた面白そうだなーと感じました。

それにしてもこうして写真を見ると頭の高さがそれぞれ全然違うので面白いですよね。こうした発見があるのも撮影をしてもらうことのメリットです。

画像4

画像5

猪苗代湖を早々に離れて北上し、最初の山岳である吾妻ゴールドラインに入ります。

序盤は日を遮るものが全くなく、大して強度を上げていなくても汗がだらだらと流れるような暑さでした。ただ斜度は全体的に緩いので、ワイワイと会話しながら登れます。

画像6

少しずつ斜度が上がってきたのと、篠さんはどうもテンションが上がった様子だったので、各々マイペースで登ることに。

画像7

最近調子が良いらしい篠さん。

画像8

少しずつテンションが上がって前を追っかけはじめるわたし。

画像9

マイペースを守り淡々と登るあみの…

画像10

…あれ?

画像11

え、まさか!?

画像12

ということで暑さにやられてリタイアしました。笑

ただ、常に回収車がいるというのもまたこうしたライドの良いところです。

画像13

画像14

頂上が近づくとこうしてダイナミックにコースを振り返られるようなポイントがあります。個人的にはここがゴールドラインのハイライトです。

画像15

登頂後に一息。上りのペースが速い!と撮影班に怒られました。笑

そしてちゃっかり頂上で待機していたあみのっち。

この後は西吾妻スカイバレーに向かうため一度下るのですが、なんとここで熊を目撃するという一幕も。熊が横切った後は思わず下りのペースを上げました。

画像16

間の道の駅で休憩を挟みます。

画像17

ここからあみのっちの力走がスタートです。

画像18

画像19

かなり良いペースで引いてくれましたが、、

画像20

峠の入り口でリタイア。ナイスアシストでした!

画像21

西吾妻スカイバレーはペースを合わせて会話しながら淡々と登りました。

画像22

走るカメラマン。

画像23

画像24

頂上手前のストレート区間はこのように崖っぷちを走ります。

画像25

ラストスパート!

画像26

ここがゴールの、白布峠になります。ちなみにこのコースは裏磐梯スカイバレーヒルクライムレースのコースでもあります。

画像27

愛車を見てにやける篠さん。


今回のライドはここまでとしました。頂上で車に自転車積んで、飯坂温泉へ。完全に良いところどりのライドとなりました。

拠点となる車が移動するのでコースの自由度も段違いです。これは嬉しい発見。

撮影班の二人が走れないのが心苦しい部分はありますが、その分しっかり映える走りをしていこうと思いました。笑


さぁ、次はどこへ行こう?

まだまだ僕らの行きたいところ、皆さんにお見せしたいところがたくさんあります。

次の”輪”の旅をお楽しみに◎




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?