よう来たね、ほんまに良かったね。
これは、看護師さんに言われたこと。
婦人科に行ってきた。
月経痛が最近ほんまにツラくて、
femtechで知った低容量ピルを、手に入れたくて。
でも、婦人科に行くのが
なかなかハードルが高かった。
なんだか私が行ってもいいのか、なんて思ったし。
親に言っても、
は?なにそれ?って感じ。
そりゃそうだ。
後から知ったことだが、低容量ピルが認証されたのは1999年。わたしが生まれた1年後だもの。
ようやく勇気を出して行ってみた。
意外とたくさん患者さんがいた。
わたしのような学生みたいな子から50代ぐらいの人まで。
先生も優しかった。
・月経が来る前と終わる頃にやばい頭痛がくること
・月経が来る1-2日前はありえないぐらいの眠気に襲われること
・そもそも量が多すぎること…etc
これらの症状をいうと「そりゃ、月経前症候群だね。ピルだすねー」とあっという間に説明して処方してくれた。
こんなに簡単やったのか。
もっとはやく行けば良かったやないか。
なんか拍子抜けた感じ。
最後に看護師さんが最後にもう1度別室で説明してくれた。
そして言ってくれたのは、ほんまに最後やった。
「ピルのこと誰に聞いたの?親とか?」
私「いや、webで調べて たどり着いたんです。」
「そうなんやねー、良かったね。」
私「え?」
「よう来てくれたね、このお薬はほんまに助けてくれるはずやから。ほんまに良かったね。」
…なんか泣きそうになった。
今までずっとこんなもんだと、我慢するしかないと耐えてきたものを和らげる薬がこの世の中に存在して、それにたどり着いたら「よう来てくれたね」「良かったね」と言ってくれる人がいて。
なんか救われた気分。行ってよかった。
まだ今月の月経は来ていないから飲んでいない。
初めは副作用が出るみたいだけど、
これからどう身体が変化するのか、
身体が慣れれば 月経が3-4ヶ月に1回と軽減されるはずだ。
なんだか早く飲みたくなってきた。
変な話だけどこんなに月経を楽しみに待ってるのは、
はじめてだ。
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