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Vol.1.16 占いとは「人生の地図」のようなもの。

●占いというもの

ファッション雑誌や情報番組での星座占いを始め、占い師さんが1時間単位での金額を支払って個人鑑定してもらうのが私の中で一般的な印象でした。

中には、長蛇の列になってても個人鑑定してもらいたいといわれるカリスマ占い師さんも誕生し、女性を中心に占いブームとなった時期もありました。

そんな時期もあれば、鑑定が当たらないと『ペテン師』呼ばわりされる。

占い師はまさに紙一重な職業。

しかし、占い師の全員が千里眼ではない。
中には霊感が強い方もいるかもしれないが、人の人生の先が見える能力があるわけでもないから、そんなに占いに頼らなくてもいいだろうと思っていました。


●これまでの占いの印象

上記から私もあまり占いを信じるほうではありませんでした。
ところが、最近YouTubeで偶然にもおすすめに出てきた占い師さんによるリーディング動画をみるようになって「占い」の考え方が変わってきました。

リーディング動画は、星座別での月占いや、あらかじめ出されたカードを直感で1枚選び、選択したカードからさらにタロットやオラクルカードでリーディングするという方法が多いです。

私も最初は興味本位で聴いていましたが、不思議なことに自分のことを言い当てられているのではないかと思うようになって、あっという間に釘付けになっていきました。


数々のリーディング動画を見ていく中で占い師さんによってカードの意味の解釈や発想が異なるものまた面白いと気づいた私は複数の占い師さんをご贔屓にさせていただいています。

その決め手となるのはこの3つです。

①動画のサムネイル
②占いに使用するカードの絵柄
③占い師さんのリーディング


●リーディングの動画の選び方:①動画のサムネイル

やはり動画というだけあって、思わずクリックしたくなる文言やレイアウトにこだわったサムネイルは今や超重要です。
私はシンプルだけどその人の動画だとわかる特徴があるサムネイルを選んでいます。

●リーディングの動画の選び方:②占いに使用するカードの絵柄

使用されるカードが妖精や女神といった神秘的でとても美しいデザインをしていてカードを見ているだけで心が落ち着くこともあるので、私は自分好みのカードを使用している占い師さんを選んでいます。


●リーディングの動画の選び方:③占い師さんのリーディング

とにかく占い師さんの語り口調がとにかく優しいことです。
自分にとって心地よい言葉を聴いているだけで、勇気をもらえるし癒やされるものだから「私はあなたの味方だよ」と感じられる占い師さんのリーディングを聴いています。(完全に好みですが)


●人間にとっての『占い』とは

もちろん占いとは誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格や行動を言い当てて、鑑定者の心を掴む『バーナム効果』という心理効果を用いてリーディングされています。

過去の記事でも『バーナム効果』について少し話しているのでよければご覧ください。


しかし、大切なことはここからです!

それは、鑑定者の心を掴んだ後の『これから』をどうリーディングするかにカギがあると思っています。

私は占いというのは『人生の地図』のようなもので、占い師さんはその地図を使って鑑定者が行きたい方向へと導く『ナビ』的な存在ではないかと考えます。


やりたいことがあっても不安が拭えない事は多々あって、誰に相談していいかわからない時に自分に合ったリーディング動画を眺めます。

引き出されたタロットやオラクルカードの絵柄でその意味を占い師さんの解釈で導き出してもらって、自分でも知らなかった道を教えてくれる。

そして、自分が歩む道の選択肢がまた増える。

鑑定結果を信じるか信じないかは自分次第でも、思い当たる節があれば私の選んだ道は間違っていないと勇気を貰えます。


間接的にでも『あなたの選んだ道は正しい』と肯定しててもらえるだけでもリスナー側はとても励みになるものなんです。


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