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Vol.3.12 子どもがいるいないで温度差があるのは致し方ない?

私の年齢になると、結婚をして子育てをしている友人が多くて第二子もいるご家庭もいらっしゃる。


私の地元の友人グループは社会人になっても集まってはご飯を食べに行ったり、年に一度は旅行に行ったりしていたが、徐々に結婚をして引っ越したり子どもも産まれるとその集まりも徐々に少なくなっていった。

子どもがいる人といない人の会話が合わなくなってくるのは必然的で、子どもがいない私にとっては年に数回ある集まりに参加し辛くなってきた。

なんだか気を使われているようで申し訳ないと思うこともあって。

友人に会いたい気持ちはあるが、集まりの日程決めでわざと用事を作って不参加にしようとする自分が卑しい。

そんな中、その友人たちとのグループラインとは別に、最近産まれた友人Aちゃんのお子さんの出産祝いの事を話し合うグループラインが作られた。

このグループラインで決めたプレゼントを代表者が購入し、後日購入金額を割り勘するというスタイルだ。

子どもがいる友人たちは、あれやこれやとプレゼントするベビーグッズのプレゼンが始まるが、子どもがいない私にとってはどんなプレゼントがいいのか全くわからない。

一応、出産祝い用のベビーグッズを検索するもやっぱりわからない。

だからと言って適当なものやもらっても不要なものを選ぶわけにもいかない。

グループラインで嬉々とプレゼントを提案する友人たちに対して、出産祝い金をお渡しすればいいのではと提案をしようとするのをグッと堪える。

こういう時、自分は心底冷たいなと思う。

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