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全員集合!!専門家がこっそり教えるプロテイン選びのコツ①~素材を選ぶ~


はじめに

最近、よくタンパク質が足りているとかいないとか、
運動しないのにプロテインを飲む人もいるらしいが、私に合うのって何だろう?
とお悩みのアナタ。
プロテインを作っている私だからこそお伝えできるプロテインの選び方を伝授いたします!



選ぶ時の視点

はい、まずはいきなりですが
ラーメンが食べたくなった時を思い浮かべてください。


ラーメンといっても、

家で食べるインスタントラーメン、(うまかっちゃん)

なのか、

ラーメン屋さんに行って食べる、(SHINSHIN)

という選択肢で
値段も味のクオリティも違いますよね。

プロテインもざっくりそんなイメージで選びましょう。

手軽・価格を抑えたい、なのか。

素材重視・価格はある程度許容なのか。

他には味の好み等、私の独自の経験から選び方をお伝えします♪


選び方①主素材となるプロテインは何にするか

ラーメンの事例でお伝えすると、
国産小麦を使用した、ラーメンなのか。
地元産野菜たっぷりのラーメンなのか。
濃厚とんこつ、バリカタラーメンなのか。

プロテインの話に戻すと、

プロテイン飲料となる素材は大きく分けて2つあります。
①動物由来のプロテイン(タンパク質)であるか
→日本で販売されている動物由来のプロテインはほぼ、牛乳、牛由来。
②植物由来のプロテイン(たんぱく質)であるか

→日本で販売されている植物由来のプロテインは、大豆、エンドウ豆、酵母由来※

※酵母由来が、植物由来なのか難しいところですが、小麦由来の「パン酵母」だったりするので
今回は植物由来としました。

①動物由来のプロテイン(たんぱく質)を選ぶ場合

日本で販売されている動物由来のプロテインはほぼ、
牛乳、牛由来。ですモーね。




牛乳といえば、アレが気になります。アレです。

乳製品と自分との相性を考えてみる、ということです。

例えば・・・

  • 普段から牛乳を飲む機会が少ない

  • 牛乳を飲みすぎると胃もたれしてしまう

  • 牛乳を飲むとお腹の調子が緩くなる

    こんな人が、牛乳が濃縮されたホエイを大量に飲み続けるとどうなるでしょう?
    という様に自分の普段の行動と体質・体調から自分に合うプロテインを選ぶとよいでしょう。
    乳に関しては、個人差があるので、慎重に検討しましょう。

ホエイが自分に合っているかも、ホエイに興味があるという人はこの先を読み進んで、
そうでない人は
②植物由来のプロテイン(たんぱく質)を選ぶ場合へ進んでください。

ホエイプロテインのWPIとWPC

ホエイプロテインを飲んでみようというアナタホエイプロテインも、2種類ございます。
それはWPIとWPCというタイプです。

WPCとは



WPC:タンパク質、乳糖やカゼイン、ミネラル類、脂質を含有。
お腹がごろごろしやすい人がカゼインや乳糖に反応する。
市販品の風味のバリエーションが多い。
プレーン味(味付けなし)で約2000円/㎏~

WPIとは



WPI:タンパク質は残るが、乳糖やカゼイン、ミネラル、脂質がほぼ残っていない。
WPCからさらに高度に精製してある。
乳糖やカゼインはほぼ残っていないが、体質・体調によってお腹ごろごろ反応する可能性もある。
市販品の風味のバリエーションはWPCに比べると少ない。
プレーン味(味付けなし)で約3000円/㎏~

②植物由来のプロテイン(たんぱく質)を選ぶ場合



植物性プロテインは、名前の通り、植物から精製されたプロテインです。

乳製品のように急激に体質に合わない、ということは少ないかもしれませんが
これまた個人差があるので、自分と照らし合わせて考えましょう。

植物性プロテインには下記の種類があります。

  • 大豆プロテイン

  • エンドウ豆プロテイン

  • 酵母プロテイン

大豆プロテイン

大豆由来の、タンパク質、ミネラル類、脂質を含有。
市販品の風味のバリエーションはココア味を中心に味の展開。
プレーン味(味付けなし)で約2000円/㎏~

エンドウ豆プロテイン

えんどう豆由来の、タンパク質、ミネラル類、脂質を含有。
市販品の風味のバリエーションは少なめ。ココア味を中心に味の展開。
プレーン味(味付けなし)で約4000円/㎏~

酵母プロテイン

パン酵母など由来の、タンパク質、ミネラル類、脂質を含有。
市販品の風味のバリエーションはかなり少なめ。コーン味を中心に味の展開。
プレーン味(味付けなし)は市販品見つからず、不明。
粉屋Berry推測→おそらく独特の風味が強いのだろう。そういう場合は、プレーン味で販売されない。クセが強い(涙)=飲みにくいと継続が難しいですよね。
(まずい、もう一杯で売っていくなら話は変わりますが・・・)

まとめ

いかがでしたか?プロテインといっても、素材別にみるとこんなに種類があ
ります。


アナタにピッタリの素材が見つかりますように。

今回のnoteを読んでくださった方に特別プレゼントです。
下記に素材別一覧表を添付しています。
(上記の表をさらに見やすくしたものです)
気になる方はのぞいてみてくださいね。

※読者様向け無料プレゼントですのでご安心ください!※

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最後に

ご覧いただき、ありがとうございました。

これまでにサプリメント100品以上の商品開発した実績がある食品技術者。
企業様の粉末を中心とした商品の味づくりのお手伝いをしています。
健康食品の解説など、味づくり(商品開発)に役立つ情報も連載しております。

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