クライアントの好みに合わせるのがストレス過ぎる話/webライターの愚痴

webライターをしていると、クライアントの好みによっては全然自分と合わないときもある。

例えば、クライアントAが「できる限り漢字は開いてほしい」と言っている場合とクライアントBが「全て漢字にしてほしい」と言っている場合。

クライアントAもクライアントBも真面目な記事に変わりはないものの、「ひらく」か「ひらかない」かで全く異なることがある。

これ、はっきりいってかなりストレスだ……。

どちらかというと、クライアントAのほうが自分にとってはあっているわけで、となるとクライアントBの指示はストレスになりがちだ。(たとえば「おこなっている」を「行っている」にするかどうか、とか)

自分に合っているのはどちらなのか、クライアントとの価値観などに合わせて仕事を行いたいと常々思う。もう、クライアントBとは切りたいが、なぜか切れない私の弱い気持ちがストレスとして感じ取ってしまっているのは分かっているのだが…

あと、クライアントによっては本当に言葉や配慮がたりないときもある。

ライターグループの中で、個人にむけた指示や指摘をするクライアント、それはいかがなものだろう?職場でも、従業員が全員いる前で指摘をしないだろう。普通は個人だけを呼び、別の場所で指摘するのが普通なはずだ。(パワハラと間違えられるぞ)

なぜ、チャットワークなどになると、そういう配慮をしなくなる?グループのなかで個人への指摘をするのは、常識的に考えておかしい。ライターを使い捨てに思っているクライアントは多くいるが、できる限りそういった配慮はしてほしいと常々思う。

ライターだって、ただでライティングをしているわけではないのだ。いくら報酬が高かろうと、クライアントの言動や配慮の足りなさにイライラだってする。私だって気持ちの良いクライアントと仕事がしたい。

良い人であれば、こちらだって徹夜だろうとなんだろうとする。レギュレーションもきっちり合わせる。なぜなら、あなたのような良いクライアントを手放したくないからだ。

一方で、良い人でなければ、面倒に思ってしまうものだ。いくら報酬が高くても、書いてやりたくない。「支払ってんだぞ」という気持ちを持っているのだろうが、こっちとしては「書いてやってんだぞ」の気持ちになる。

どうか、配慮や気遣いをしながらライターに嫌な気持ちを抱かせないクライアントとだけ、つながっていたいものだ。



(次こそはこのクライアントBと切るぞ、切るぞ……)

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