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子育てを振り返る母たち「子どもは、何をやってもやらなくても、どうでも良かった」

タイトル、乱暴な言い方かもしれませんが、今私の周りの母たちは自身の子育てを振り返り、こんな風に言う人が多いです。

我が家の子どもたちは大学生になり、地元ではない大学に通学しているので、親元を離れています。地方なので、大学進学で故郷から離れる人は多いのです。

私自身が専業主婦時代が長く、周囲もわりと似たり寄ったりの人が多い環境なので、皆に当てはまることではないかもしれません。

幼児期に子どもと長い時間を一緒に過ごした人は、割とスッキリ子離れしている気がします。子どももすんなり巣立っていくようです。

「必死になっていろいろやきもきしたり、やらせようとしたりしたけど、あれは何だったんだろう…どれもこれも大概のことはどうでも良いことだった」

「結局最後は、子どもは自分の思ったようにするし、親の想いとは違った結果になる。そして、それで良かったと思う」

「とにかく健康で本人が幸せなら何でも良かったんだ」

「何をやっても良いし、やらなくても良い」

「本人が嫌でないならどっちでも良い、ただ、無理強いは良くない」

「親の気持ち優先でやってしまったことには、苦い思いが残っている」

「あんなに必死にならなくてよかった。でもわからなかった」


色々悩むのは子どものことが大切だから

そうは言っても、悩むのが親でしょう。
それが親の仕事である気もします。

私のnoteを読んでくださる方は、きっとお子さんのことを真剣に考えているのだと想像しています。そういう人は、もうそれだけで十分なのだと思います。そういう人は、最後の最後は子どもの力を信じてさえいたら、大概のことはつじつまが合うと思って、多少親はいい加減に考えるくらいでちょうどいいと思います。

そのことを伝えたくて書きました。

子育て真っ最中には肩に力が入りがち。でも、子どもと一緒にいられる時間は案外短いから、今を精一杯楽しんだ方が良い

子どもはいつか親の元から巣立っていきます。
人によっては異なりますが、多くの人は子どもと一緒に過ごす時間は、永遠には続かないのです。そして、案外短いものです。

だから目いっぱい味わいつくした方が後々後悔が少ない気がします。

いや、後々のために今があるわけではないので、今を楽しむに限ります!

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