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コロナ禍で育まれた親心

おススメ記事に出てきた楓さんのnoteを読んで、私は感激し、このnoteを書いています。

楓さんは3歳のお子さんがいるワーママです。
私が何に感激したのか…順を追って書きたいと思います。まず、おススメで出てきたのは、↑この記事ではないのです。
↓こちらの記事です。


娘は保育園への不満はないようだったが、
先生に抱っこしてもらいたくても
してもらえなかった
経験はあるかもしれない。
それは当たり前だ。
だって、一人で6人の園児を
見ているのだから。
だから、その満たされなかった分は
家でちゃんと満たせるように
子供の気持ちや様子に目を配るのは
親の役目なのである。
まだまだ読み途中
この本は、今年一私の思考を
変える本になると思う。

これまで当たり前に
子供を保育園に預け
仕事をしていた方が楽だと
思ったことのある自分を
本当に殴ってやりたい。

うーむ、すごいな…、と思って読みました。

今まで仕事を続けるために当たり前のこととして…恐らく仕事を続けたい・そのために頑張らねば…という考えの方に重きを置いていて(そのくらいじゃなきゃ、今の日本で責任ある仕事を続けられないのだと思います)…子どもを保育園に預けていたが、「ママがいい!」という本を読んで、それを当たり前じゃないかもしれない…と考えるようになった様子が書かれていました。

「ママがいい!」は、私も先日noteにお勧め本として紹介した本です。


本を1冊を読んだだけ(もちろん本はきっかけにすぎず、そこに至るまでには様々な背景があったことも想像します)で、こんな風に子どもへの関わりを変えている方がいるんだなー、と興味深く読ませていただきました。そして、この本の力にも改めて驚きました。

さらに、興味がわいて、過去記事を拝見していると、「ママがいい!」の感想の記事がいくつか見つかりました。

順に記事を読んでいくと、大筋では本を読んで感じたことは、私と楓さんはかなり近いことなんですが、保育者の私が受け取った部分とはまた異なった受け取り方をされている面もあり、現実に子育てしながら働く女性がどのようなことに悩み考えているのかを知ることができました。

そして何より、冒頭にリンクを貼った記事の中にこのように書かれている文章を見つけて、わーっと感激しました。

保育園にちゃんと行けていて、
壁の現実が見えていなかったころ
「出産してもキャリアをあきらめない」
という世の中の風潮の中、
「子育てをしながら仕事を頑張る方法」
をずーっと探していたんだなと思いました。
そして、世の中の先輩たちが残してくれた
この方法をたくさん集めて試行錯誤していました。
しかし、保育園にちゃんと行けていない今、
私は、「仕事をしながら子育てを頑張る方法」
はないのかと考え始めました。
もちろん育児も仕事も両方頑張れている人が
たくさんいることはわかっています。
どちらも大事で責任はある。でも、
自分のキャパと能力では
どちらかに軸足はおかないとなと思います。
時期によって、
仕事を頑張るのか
子育てを頑張るのかは、
変えるというのはありだと思います。

そこには、コロナ禍で今まで通りに保育園が機能しなくなったことにより、子どもと家にいることを余儀なくされ、子どもと過ごす時間が増え・ 否が応でも子どもに向き合うことになり、普段考えなかったことを考えるようになり、どんどん考えが変化していく様がありありと表現されていました。

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