【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』73
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読書メモ
Part4 人を動かす意思決定 15私の意思決定 勘を磨く
直感を信じる
基本的にはまず直感を信じる
外れることもあるから検証する
独りよがりになることもあるから人の意見を聞く
検証や人の意見を聞くことに時間をかけすぎない
直感が磨かれるかどうがかはわからないが、意思決定は、経験を積むほどうまくなるということは言えそう
分析して数字にする努力をする
因数分解をする努力はする
いろいろな要因が絡み合っている状況を整理して、何が重要なのかを整理する
数字に落とし込むのは、実際のビジネスでは難しい
人間は合理的な行動をするとは限らない
それでも数字に落とし込むことはできないかと考える
ただし、自分の結論に合わせて数字を作ってはいけない
思いが先行して数字を作ってしまうことが多いのはM&Aの案件だった
感想
直感と分析を行き来するのが大事というのは、どの分野でも大切なことだと思います。
自分の意見を考えてから人の意見を聞くというのはいいかもしれません。最近は、私はChatGPTの意見も聞くようにしています。最初から案を出させようとすると平凡なことしか言いませんが、自分の意見を先に投げ、見落としているところをフィードバックさせると、自分が気づいていなかったことに気づけます。
「仮説思考」で気になったのは、自分の結論に合わせてデータを集めてきてはいないか、ということでした。自分の思い入れが強いと、やはりその誘惑があるようです。人を騙すというよりは、自己暗示的なところもあるのではないかと思います。
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