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【読書メモ】丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』23

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丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 ヴェブレン先生、毎日疲れるのも資本主義のせいですか? ― 心編

  • 産業のあり方が、人々の心理に大きな影響を与えていき、社会のルールとしても大きな力を持っていく(リースマン)
    第三次産業が主体となる社会では、他人指向型にならざるを得なくなる
    →周りを気にすることが、仕事の性質上からも重要になってくるから

  • 社会を構成している人々が、同調性を重視して生きて行かねばならない
    →いつも周囲の反応を気にして"疲れる"
    →"承認欲求"に取り憑かれる

  • 変化への対応のために"自律型"というあり方を、リースマンは勧める
    同調する能力を持っているが、同時に、選択の自由も持っている人
    自分軸を持っていない人は、常に不安に晒されることになる
    →"仲間"は同時に"評価者"となり、無限の読み合いで、疲労と不安を生むのではないか?

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