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【読書メモ】丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』19

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丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』目次マインドマップ

読書メモ

第3章 ケインズ先生、データ、AIは光ですか? ― デジタルと仕事編

  • シュンペーターのイノベーションとは、技術革新のことではない
    →新結合がひとまず正しい訳といえる
    成長(=利潤の源泉)は、"創造的破壊"のプロセスにある

  • 長期において、資本主義の本質的な原動力は、イノベーションにある

  • 資本主義は基本的には成功するが、それゆえに、自ら崩壊する
    →"経済"的には成功するが、"社会"的・"文化"的に自ら崩壊する
    →資本主義の富は変化するプロセスから生まれるが、人間は変化がすぎると安定を望むようになる

  • ある程度"豊かな"社会になると、競争よりも、公平性・平等性のほうが大事だと考えるようになる
    →公平・平等の定義は難しい
    →シュンペーターは、『資本主義、社会主義、民主主義』と三つのイデオロギー、制度を並行させて思考するような書物を表すこととなった

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