【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』55
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
第2章 10のリサーチ技法②『情報をつくる編』
デザインシンキング型ワークショップ
ワークショップの実施①導入
ワークショップのアジェンダ
導入
アクティビティ
まとめ
導入パート
ワークショップの目的・全体の流れの説明
→目的は抽象的に伝える(具体的に伝えると、予定調和等になる可能性があるため)自己紹介、アイスブレイク
→雰囲気が硬い場合は真剣に準備する
→雰囲気づくりは、ワークショップの質に大きな影響があるレクチャー
→基本情報をインプットし、共通の知識・枠組みの基盤をつくる
→創発のインスピレーションとなるような知的刺激を参加者に与え、後続のワークショップの質を高めるその他
感想
最初にイベントの全体像を参加者に共有するとよいという話は聞いたことがありますが、やはり、見通しがつくということは、安心感につながるのではないかと思います。この先何があるかわからない、というのでは、意識はしないかもしれないですが、不安を感じるものであるのではないかと思います。
自己紹介やアイスブレイクの時間は、まさに「場」が形成される時間であり、ここで場がほぐれるかどうかが、ワークショップの出来を左右しそうです。
読書会の経験から、男性同士のグループは場がほぐれにくい傾向があります。知った者同士でないと、お互いに話づらく感じるのかもしれません。また、一方的に喋って講演会をやってしまう人がいても、場の空気が悪くなります。
参加者がどんな人かあらかじめ分かるとしたら、どのグループにどの人を割り当てるのか、参加者の組み合わせをよく考えることが必要だと思います。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。