【読書メモ】永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』10

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世界のエリートが学んでいるＭＢＡ必読書５０冊を１冊にまとめてみた

読書マインドマップ

永井孝尚『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』目次マインドマップ

読書メモ

『知識創造企業』野中郁次郎／竹内弘高

• 「知識」が競争力を左右する

  • 暗黙知（=言葉にできない知識）

  • 形式知（=言葉にできる知識）

• SECI（セキ）モデル
  →組織で知識が生まれる仕組みをモデル化

  • 共同化（暗黙知→暗黙知）

    • 個人同士で体験を共有し、新たな暗黙知を生む段階

  • 表出化（暗黙知→形式知）

    • 暗黙知を明確なコンセプトに表現する段階

  • 連結化（形式知→形式知）

    • コンセプトを組み合わせ、知識体系を作る段階

  • 内面化（形式知→暗黙知）

    • 個々人が学んだ暗黙知を組織に広げる段階

• 企業の経営スタイル

  • トップダウン型（例：米国GE社）

    • 暗黙知を軽視しがち

  • ボトムアップ型（例：米国3M社）

    • 暗黙知が個人に留まっている

    • 暗黙知が全社に広がらない

  • ミドルアップダウン・マネジメント

    • トップダウン型、ボトムアップ型ではミドルマネージャーの役割が評価されていない

    • 日本は、ミドルアップダウン型だ

• 日本企業の課題

  • 各部署では知識創造をしているが、企業全体としての取り組みがない