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【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』10


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内田和成『アウトプット思考』目次マインドマップ

読書メモ

第3章 自分の「立ち位置」を意識することが、差別化の第一歩

  • 新聞かSNSか……情報ソースもアウトプットで決まる

    • 絶対に間違ってはいけない件(顧客に提案するレポートや学術論文)
      →社会的信頼度が高いソースや専門家の裏づけを求める必要があるかもしれない

    • ざっと知りたいレベル
      →Wikipediaでも十分という判断もあり

    • トレンドをざっと知りたい
      →SNSが有益

    • 目的さえ明確であれば、コピペも大いに結構、対話型AIの活用も賛成
      →ただし、AIのアウトプットを自分のアウトプットとしないこと

    • 情報の選択が厳しい時代

      • 政府やマスコミなどの情報より、民間のほうが良い情報を持っていることもある

      • どの情報を信じるか、自分自身で選択しなければならない時代になっている
        自分なりのレンズをもち、磨き続けることが求められる

      • 自分なりのフィルターを通し、ちょっとでも「おかしい」と思ったら疑ってかかる

        • このときの勘は、自分の経験や知識から導き出されたもの

        • その感情の由来をはっきりさせることで、情報の真贋がみえる

感想

情報ソースの質的レベル(一次ソース、二次ソース、三次ソース)をアウトプットで決めるというのは、卓見だと思いました。

情報の選択が難しい時代というのは、まさにそうです。だからこそ、情報の見極めのガイドライン的なものが必要になるのかもしれません。

「自分なりのレンズをもつ」のは、初心者にはなかなか難しいことです。ただ、情報を見極める感覚を養うには、情報判断を繰り返し行って、体験から勘を養うしかないのかもしれません。


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