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広告の超基礎

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こんにちは、くにたけりんです。
今回は今話題沸騰中の本「ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング」を参考に、「広告の超基礎」というテーマでお話ししていこうかなと思います。よろしくお願いしまーす!



というわけで、今回は「広告」についてです。
自分自身、広告についての知識0でして、的外れなことを言ってしまうかもしれませんが、あくまで学んだことのアウトプットとして記事をかかせていただいているので、そこら辺は甘めにみてください…

広告の超基礎といいましても、具体的に今回は広告を僕たちはどうみていて、作る側にたった時にどういう段階やステップを踏まえなければいけないのか、という内容です。
結論から申し上げますと、広告には3ステップあります。

1.広告に目を留める
2.その広告を読む
3.その広告をクリックする

基本的に、僕たちはどの広告においてもこういった順序を得てLPだったりその会社のサイトに訪問したりしています。
3のステップに関しては、webでの広告は「クリック」、電車内の広告だったら「検索する」とかが当たります。要するに、その広告をみてさらに知りたいと思った時に何かしらのアクションを起こす、これを3ステップ目としています。

もっとわかりやすいように、昨日の自分の経験を交えてお話しさせていただきます。
僕は普段学校に行く時もバイトに行く時も電車を利用するのですが、基本的には本を読んだりサロンの記事を読んだりして学びの時間に当てているため、電車の中にどんな広告があるかとかは一切気にかけないんです。ただ、昨日なぜかある広告に目を留めていました。それが、重盛さとみさんが起用されている結婚相談所「ツヴァイ」さんの広告です。普段全く広告を見ない自分が、なぜかその広告を注視していたんです。
このことを客観的に、さっきの3ステップも踏まえてなぜ注視したのか、考えて見ました。
まず1ステップ目の「広告に目を留める」に関して、なぜ普段広告を見ない僕が「ツヴァイ」さんの広告に目を留めたかというと、小さい頃よく見ていた番組「めちゃイケ」に出ていた重盛さんが、あの頃に比べ格段と美人になっている(昔も相当綺麗でした!!)ことに驚いたから、だと考えます。広告の内容は関係なく、シンプルに起用されているモデルに引っかかったというわけです。
そこから、「この広告はなんの広告なんだろう…」と思って、目を凝らして書いてある文字を読んでみました。これが2ステップ目の「その広告を読む」ですね。その広告には確か「9万人が利用している」みたいなことが書かれていて、全体的に女性をターゲットにしたような感じでした。かなり時間をかけてその広告を見てみたのですが、正直それがなんの広告で、9万人が何を利用しているのかさっぱりわからず、3ステップ目までいかず見るのをやめました。

ここから推測するにこの広告の戦略としては、雑多に溢れる電車内の広告の中でも、どこかノスタルジーや身近さを感じる超美人モデルを起用することで目に留めてもらい、そうすることで広告に書いてある文字も一緒に視界に入れてもらう。その中から「何に9万人も利用しているんだろう…」と思ってくれた方に、自分のスマホで調べてもらうことで自分たちの会社・サービスの認知・顧客獲得につなげる。大体こういったフローではないでしょうか。

広告を作る側にたったときは、まずお客様はこういった順序を得て広告を読んでいることを踏まえた上で、じゃあアクションを起こしてもらうためにどういった広告を打つべきか考えます。

それは広告が掲載される場所や時間帯によってもクリエイティブが大きく変わってきて、例えば駅改札口付近のマクドの広告は基本的にはあのロゴと名前のみです。テレビCMでは新商品を紹介することが多いと思うのですが、駅付近で新商品を載せた広告を掲載しているのはあまりみたことがありません。
なぜなら、駅付近に広告を出すマクドが狙っているターゲットは「マクドの何を食べようかなあ」という客さんではなく「ご飯なに食べようかな」と悩んでいるお客さんだからです。そうなると、数多くある飲食店広告の中で自分たちの広告に目に留めてもらうことこそが重要で、それが例えばマクドなら新商品を載せるよりもとにかく目立つあの赤と黄色のカラー、誰もが知っている「McDonald」という文字列、そして大きくマクドのロゴを真ん中にどーーんと載った、あの広告を載せることが一番理にかなっているのです。そして、「マクドにしよう!」と決めたお客さんに対して打つ広告は駅付近で掲載されているあのロゴではなく、新商品であると。

広告と一口にいっても、狙うべきターゲットや掲載される場所によってその内容は大きく変わってきます。今回は、そういった広告の超基礎編をアウトプットがてらお話しさせていただきました。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!何かのお役に立てれば幸いです、ではまた!

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