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#04 農業っておもしろそう~社内遠距離恋愛を乗り越えて、一緒に住むまで①~

年末までに、なんとか次に住む土地を決める。どんな価値観で、優先順位で、決めていけば良いだろう。
考えるべき要素はたくさん。土地柄、気候、仕事、実家からの距離、将来の子育てのしやすさ、子どもの学ぶ環境、住みやすさ、自分たちの希望。最近は天災も多いから、頭の片隅に入れないと。

#3 とびきり嬉しかった日でお話しした通り、先月婚約したけど、やっかいなことに自分たちは「社内遠距離恋愛」。自分は東京で営業職、彼は他県で技術職。働いている拠点も職種もまるで違う。
一緒に住むために、なんとか年末までに異動先と次に住む土地・お家を決めたいなぁ。

世の中には、自分たちと同じような境遇のひと、過去にそうだったひとがどれだけいるんだろう。どんな風に乗り越えたんだろう。

候補の一つに、農業が盛んな土地に住むという選択肢がある。
農業自体を職業にする自信はもちろんまだないけど、何かの「生産者」になるっていうのには、すごく憧れる。
最初は自分たちが食べられる分だけで良いから、お米や野菜をあーだこーだ言いながら育ててみたい。自分で調べたり、近所の農家さんたちに教えてもらったりしながら。
そのうち親戚や友達、仲良くしてくれる皆さんの分も、少しお裾分けできるようになりたい。「たくさんできちゃったから」とか言って、いつもお世話になってる人たちに食べてもらいたいな~。

東京に住んでいると、スーパーで並んでいる野菜やお米を買うのが普通で、あたりまえ。でも、農家さんが一生懸命1つひとつ丁寧に作ってくれるからこそ成り立ってる。

じゃあその農家さんたちが、日本から居なくなったら?
そんなこと考えるとぞっとする。

農家人口は、高齢化もあって年々激減している。だからいつか、本当に農家さんが居なくなるかもしれない。
そうなる前に、自分も何か育てられるようになっておきたい。「農家」と呼べる存在になるまでいかなくても全然良いから。

そういうわけで、田舎暮らしもとても良いなぁ。
まだまだ悩む。

◆参考資料◆
農村地域人口と農業集落の将来予測- 西暦2045年における農村構造-
https://www.maff.go.jp/primaff/seika/attach/pdf/190830_2.pdf


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