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【note再始動】気づけば2年が経っていた

短かったトーキョーライフ

重い腰を上げて、これまでの私の海外生活のことやトーキョーライフのことを綴ろうと思って作ったnote。
よし、これからやろうというところでまたしても放置して2年が経っていた。今回もまた、気まぐれで書き始めては、放置してしまうのか・・・。

今度こそは、暇に任せて私のこれまでのことや、今のこと、思うこと、言葉にしておきたいと思ってる。

さて、noteを最初に投稿した頃から既に2年。
この2年で私は華の二十代からとうとう三十代へと突入し、人生の大転機である結婚をして、トーキョーライフに終止符を打ってしまった。

まずは、noteを始めた頃から今に至るまでを振り返ろう。


アパレル業界で社畜になったトーキョーデイズ

日本へ帰国して一年も経たないうちに私は転職し、(一時は二足の草鞋で働いていた)学生時代学んできたことの原点に戻ってしまいアパレル業界にどっぷり浸かった。

元はといえばいっっっっちばん最初、私の夢はファッションデザイナーなることだった。ご近所物語の実果子はまさに私のミューズだった。

しかしサンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドンを経て、最終的に卒業した大学はファッションスクールではあったけれども、卒業当時とにかくファッション業界にだけは就職したくないという強い強い思いを抱いていた。

そんな私なのに、色んな成り行きで流れ着いた先は”日本”のアパレル業界。(最も関わりたくないと思っていた業界)
そして気がつけば社畜という言葉がふさわしいほどには会社に振り回され生活の全てを埋め尽くされるほどには、サラリーマンをやっていた。

たったの2年弱だけれども、本当にものすごく一瞬で、濃密だった。
そして、私なりに全速力で力の限り働き尽くした。文字通り、燃え尽きるほどのめり込んで働いたと思う。私なりに。

結果的には辞めたけれども、この濃密な日本という社会でのアパレル社畜時代に感じたことは、今後つらつら書き留めていきたいと思う。


2年ぶりの海外

コロナ禍真っ盛りの2020年夏にロンドンから日本へ本帰国した私。

コロナワクチン否定派だった私はずっとワクチンを打つことなく一年以上過ぎていた。

が、しかし2021年の冬。
世の中ブースターワクチン(3回目)まで打てば海外に行きやすくなっていき次々と周りの人たちが海外旅行や出張を活発にするようになってきた。

ので、いち早く外へ出たくてうずうずしていた私はついにワクチンを打つことに。

ここで2回ワクチンをうち、2021年のクリスマスを犠牲にした結果、2022年の秋にフィリピン旅行とハワイ旅行を敢行することができた。

そしてこのフィリピン旅行が私の人生に大変革をもたらした。

彼の思い出の地セブ島(私は初めて行ったので縁もゆかりもない)でプロポーズされ、結婚を決意。

縁もゆかりもなかったセブ島は、私にとっても思い出の土地となった。

そして、私は2022年内に社畜から卒業することをかたく決意し、結婚という新しいライフステージへ進むことを決めた。


Back to home, but new life.

紆余曲折して年が明けた2023年一月末まで働き、無事退職。
私のサラリーマン生活に一旦ピリオドが打たれる。
現状、フルタイムのサラリーマンに戻りたいという気持ちはないけれど、これもまた人生、どうなるかはまだまだ未定。

退職までは若干の遅れはあったもののプラン通りだったのだが、結婚は昨年の秋に突如舞い込んできた事態で、ハッピーでポジティブな変革ではあるけどもそれに伴い、私のトーキョーライフも終了した。

トーキョーライフが捨てられないほど好きではなかったけれど、やっぱりどこか切なくもあり、
さらに生まれ育った地元が新たな生活の地ということが、私の人生は前進しているのに、ほんのちょっぴりステップバックしたような感覚になってしまい、なかなか今に至るまで受け入れられきれていないのが本音である。

なんやかんや言いつつも、今年の春から始まった結婚生活。

生まれ育った群馬に舞い戻り、奮闘の日々を過ごす今日このごろ。



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