FP目指すなら税務署バイトはかなりアリ。
確定申告シーズンでしたね。
実は、税務署のバイト1か月だけやってきました。
結論から言うと、かなりアリです。
個人情報に関わることは載せられないので、実際にバイトした感想だけ書いていこうと思います!
バイト年齢層は若干高め
税務署バイトの年齢層は若干高めながらも、学生風の方もほどほどにいました。
40代前後の女性が多い感じ。
研修を数日やって、確定申告開始の2月16日から即現場に出されます。
税務署の職員さんもかなりいるので、わからなかったらすぐ助けてくれるし、なかなか環境としては良かったですね。
職員さん、かなり優しいのでありがたかった。
ただ、立ちっぱなし、しゃべりっぱなしなので、その辺はご注意を。
税務署バイトっていったい何するの?
やることは、確定申告の入力補助。
今、スマホでの確定申告を推しているようで。
主流はスマホで確定申告。
入力する場所さえわかれば、結構カンタンにできちゃうんだなという感じです。
でも、入力補助と言っても、税金の知識があるのとないのとでは大違い。
FPの勉強をしていたから申し込んだようなもんなんだけど、この勉強が役に立ったし、逆に実際の計算方法が見れるからすごく理解が進む。
できるのは補助だけだけど、いろんな人の申告に対応できるので、実際に間近で見られると知識とのすり合わせができてよかったです。
実際に補助した感想
実際に補助して感じたのは、上記の2点。
もし、国税庁の職員の方がこのnoteを見ているのであれば、ぜひ改善してほしい。
マイナンバーのログインが、うまくいかない。
ログインしても、その先でつまづくことが多かった。
パスワード忘れちゃっている人もいるから仕方ないけど、ログインがうまくいかないとなかなか進められなくて。
マイナンバーの情報と連携しようとするとうまく確定申告の画面に戻れなかったり。
画面戻るを押すとデータが飛んじゃうこともあって、すっかり『戻る恐怖症』になっちゃいましたよ。
あと、ちょっと複雑な申告になると、スマホなのにパソコン画面にならざるを得なくて・・・。
これがかなりやりにくいです。
パソコンからできるならすんなりいくのかもしれないけど、スマホ推しするなら画面操作ももっと改善が必要です。
これを機に税金の知識を蓄えよう
ちょっと気になったのは、ふるさと納税とiDeCoが少なかったこと。
特に、iDeCoをこの期間扱うことがなかった。
あまり浸透していないのか。
税制面からみるとかなりお得な制度なのに。
1か月みっちり対応したんだけど、iDeCoを控除した人に当たらなかったんですよね。
ちょっと意外。
警察官時代、源泉徴収票は確かにもらっていたし、見ていたけど、税金面なんて全く意識していなかった。
給与明細をもらっても、見るのは超過勤務(時間外労働)手当の欄だけ。
警察官の場合、この欄が手取りに直結しているから仕方ないとはいえ、ここしか見てなかった。
しかもちゃんとついているのかも不明だし。
それよりも、税金がどれだけ引かれているのか、給与天引きで保険はいくら引かれているのか、しっかり意識していかないといけないな、と思った税務署バイトなのでした。
そして、FPを目指していたり、学生にはとても勉強になるバイトです。
特に、学生は社会人になる前に知っておいた方がいい知識が満載。
やってよかったな、と思えたバイトです。
もう今年の確定申告は終わってしまったけど、『税務署バイトは勉強になる、ってnoteで書いていたやつがいたな』と頭の片隅に残れれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
スキしてくれると嬉しいです!
この記事が参加している募集
サポートしてくれるとめちゃくちゃ嬉しいです! よりよい記事を発信できるように、精いっぱいがんばります☆