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フルマラソン3時間30分を切ろうとした物語【序章】

所属:ランニングジェネラルズ

2023年2月26日いわきサンシャインフルマラソンにて3時間30分を切ろうとした物語。
物語にあたって、まずこれまでのマラソン歴を振り返っていきたい。

2019年10月20日 寺泊ハーフマラソン 1:41:47
このころは自転車、ツールド沖縄出場に向けて頑張っていたため、ランはほぼほぼノー練習。しかしデータを見るとペーシングが素晴らしい。いきなり走ったので、とんでもない筋肉痛になった思い出がある。

2022年4月16日燕さくらハーフマラソン 1:31:43
初めてランの準備をし、1月~4月まで月50~70kmくらい走っている。しかし本番の4月の練習距離は20kmほど。よくこんなタイム出たな。
スプリットを見ると13km地点まで飛ばしタイムを稼いでいたようだ。この時もゴール翌日とんでもない筋肉痛になった思い出が。

2022年5月15日ノーザンホースパークハーフマラソン+トレイル6km 1:43:51
トレイル32:52
トレイルを走った後、少し休んでハーフを走る楽しいイベント。しかし足裏の皮がベロンして、10kmくらいからめちゃ辛かった。靴紐の緩みが原因だった。ランは怪我する確率が高いスポーツだ。
また先導が馬だったり、ファンファーレなったり、飯食べ放題だったり、オークションあったりと素晴らしいイベントだった。地方の小さなハーフマラソンに出る意味を見失った罪深い大会であった。

2022年10月9日新潟シティマラソン 4:17:18
ついにフルマラソンデビュー。分かりやすく30kmくらいで撃沈デスロード。
初めてのフルマラソンは甘くはなかった。今思い出しても辛かったなと思う。



その時思ったのが、ハーフマラソンくらいなら仲間内でちょっと出ようぜ!ってノリでいけるが、フルマラソンはそうはいかない。なんというかしっかり準備しないと、楽しいと思えるレベルまでいくのが難しいなと。フルマラソン完走しました!でも歩きました!ってよく聞くしね。しかし完走が目標ならば、歩こうが何しようが問題はない。問題はゴールした時に自分に対してなんて思うかだと思う。新潟シティマラソンのデスロードで徒歩ゴールした時、達成感より自分に対し残念に思う気持ちの方が強かった。お前こんなもんか?みたいな
俺はもう一度フルマラソンを走らなければいけない。タイムというより自分に対して納得したい。そう思えた大会だった。

フルマラソン3時間30分を切ろうとした物語【準備編】へ続く

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