ただの水を毒だと思いこみ、殺そうと思って飲ませた場合、殺人未遂罪になる?
今回はただの水を毒だと思いこみ、人を殺そうと思って飲ませた場合殺人未遂罪なるのか、見ていきたいと思います。
鍵は水であること
人に水を飲ませたら、どうなるかは、皆さんもお分かりのように、何も起きません。
もちろん、水を飲んでも死にません。
このように、実行しようとした犯罪を引き起こすことが、明らかに不可能なことをしている場合、犯罪は成立しません。
つまり、罪には問われません。
このことを、不能犯と言います。(映画でも話題になりましたね)
例えば、殺したい人をノートに書いて、殺そうとする場合も、実際ノートに書いただけでは、人は死にませんので、不能犯になります。
今回はここまで
最後まで読んで頂きありがとうございました。