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介護職で気を付けるべき採用のポイントとは?②

こんにちは!
リクサポ運営局です!

求職者が働く際に重視するポイント

引用:介護労働安定センター「令和元年度 介護労働実態調査結果について」

介護職員が現在の職場を選んだ理由として、

  • 通勤が便利だから(37.9%)

  • 資格・技能が活かせるから(37.0%)

  • やりたい職種・仕事内容だから(35.6%)

  • 働きがいのある仕事だと思ったから(34.4%)

と、「やりがい」を挙げる人が多いです。

また、賃金水準や法人の方針や理念、福利厚生といった事業の内部体制を挙げる人は少数となっていることから、今後事業所が取り組む必要がある項目と言えるでしょう。

よって、求職者にアピールする際は、仕事のやりがいや資格取得支援制度、職場の雰囲気を伝えることが重要です。

しかし、経験者と未経験者では、働く際に重視しているポイントが異なるため、両者で違うアピール方法を考える必要があります。

1 経験者人材の場合

介護職経験者や介護福祉士などの有資格者の採用は、厳しい状況です。

こうした中で経験者の採用に成功している事業者は、

  • 介護人材の抱いているやりがいやケアの質に関する不満の分析

  • 不満を解消できる環境や成長機会の提供

といった取り組みを行っています。

ただし、ケアの質を向上したり、やりがいや成長を感じて働く環境を整えたりしても、それが求職者に伝わらなければ意味がありません。

経験者採用に成功している事業者では、ホームページやブログ、既存職員による口コミでPRを行っていることが多いです。

例えば、既存職員が周囲の人間に「研修体制が整っている」「管理職が悩みに向き合ってくれる」などの情報を話すと、直接的・間接的に求職者へ伝わり、応募につながります。

採用難易度の高い経験者や有資格者から選ばれるには、ケアの質向上や研修など、事業所内部の体制を整えて、地道にPRすることが重要です。

2 無資格・未経験者人材の場合

無資格者や未経験人材の場合、「自分に介護の仕事ができるだろうか」「事故を起こしてしまうのではないか」という不安を抱えている人が多いです。

そのため、

  • 無料の介護技術講習会の実施

  • 求職者への新入職員育成プログラムの情報提供

といった、不安解消の取り組みが重要です。

介護技術講習会を実施すれば、介護職への興味はあるものの、知識や経験がなくて躊躇している求職者を集めることができます。

特に、中高年齢層は介護分野への関心が高いため、こうした層を取り込むことができれば、人手不足解消に近づくでしょう。

また、ホームページや求人サイト、面接などで育成プログラムを伝えると「いきなり現場に配属されるのでは」という不安を解消することができます。

基礎的な家事技術やコミュニケーションスキルを身につけている人材には、それを介護職に活かせると伝えることも不安解消に効果的でしょう。

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