現代人が絶対に買うべき神のアイテム──ホットアイマスク。#20
最近すごく目元が痛い。
残業が続いてるせいで長時間PCと格闘していることが原因だと思うのだけれど、デスクワークを始めてから過去最高に目の疲れが極まっていて、市販の目薬だけでは解消できないほど悪化してきている。
仕事中はブルーライトカットの眼鏡を着けたり、仕事以外の時間は本を読んで過ごすことでブルーライトをなるべく避ける生活はしているものの、やっぱり平日はどうしてもPCと向き合わなくてはならないので、週末になると酷いときでは頭痛が起きるぐらい目に疲れが溜まっていた。
どうしたものかと悩んでいる時、仕事終わりに向かったドラッグストアの一角に"テレワーク疲れにオススメ!"という見出しのコーナーが設置されていた。
健康に良い青汁だったり、売れ筋の目薬やサプリメントが置かれている中、目の疲れを感じる方にと紹介されていたのが「ホットアイマスク」だった。
存在は知っていたのだけれど、目を暖めるだけで本当に疲れがとれるの?という疑問があったので今までは見向きもしなかった。が、目の痛みがずーっと解消されない生活が続いていたので、藁にもすがる思いで購入。
暖め効果が15~20分続くと説明書きにあったので、休憩時間中に使うことにした。
次の日、昼頃になってくるともう既に目頭が痛い。ちょっと休もうと思い、ホットアイマスクを取り出した。
袋から薄いカイロみたいなアイマスクを取り出す。袋から出すとすぐに暖かくなった。アレはどういう原理で暖かくなるのだろう……科学の力ってすごい。なんて関心しながら目に当ててみると、もっとすごいアイテムだということに気づいた。
目元がじんわり暖かくて気持ちいい……!
なんで早く買わなかったんだと後悔するぐらい。
目薬をしてから目を閉じて少しだけ休むよりも、絶対にこっちの方がリラックスできると体感で分かる。ホットアイマスクすごいぃ……と思いながら、効果が切れるまでじーっとしていた。
じっとしていると、すぐに眠くなってきた。
目元だけ暖かい感覚が、車や電車のシートに座ったときの腰だけ暖かくて居心地が良い感じに似ていて、意識がとろんとしてくる。休憩は1時間あるし、ちょっとだけ仮眠をとることに。
次に目を覚ましたときにギョッとした。
ホットアイマスクをつけてから1時間半も経っている……。
よだれを垂らすほどの爆睡をかましていたらしく、目頭にキテいた鈍痛はすっかり消え、椅子の傍には既に役目を終えて冷たくなったホットアイマスクがヒラリと落ちていた──。
僕はそっと、痩せ細ったホットアイマスクを抱きしめて、「ありがとう……」と感謝を伝えた。※
ちょっとだけ目を閉じて短い時間だけでも寝ると、頭が冴えてスッキリするというライフハックがありますが、これにホットアイマスクをプラスするとおそらく最強です。
僕はこれがきっかけですっかりホットアイマスクの虜になってしまい、今では昼休憩の時間に使用するのが最近のマイブームになってしまいました。ホントに気持ちいいのでアラームのセットは欠かせません。
目の疲れに悩む現代人には正に神のアイテムと言えるでしょう。
僕のオススメは繰り返し使える「あずきのアイマスク」です。あずきの匂いがリラックス効果もあるので凄く良い商品です。最近はこれに飽きたらず、一万円ぐらいするマッサージ機能付きのホットアイマスクを買ってしまおうか悩んでいます。
ホットアイマスクを考案した人にノーベル賞をあげたいです。
まだ試したことがないって方は是非!
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