「与える」マインドセット
-与えることのメリット-
最近, 与える人がかっこいいなあと思う。人として余裕があるんだろうなだとか, その人自体に経験豊富そうに感じる。
自分の利害や損得を気にせず, 相手に対して何かをしてあげる。これほど素晴らしいことはないと思う。
募金活動や, ボランティア, いわゆるフィランソロピーと呼ばれる行為もそうだが, 日常の "ちょっとしたお助け" でも僕にとって尊敬に値する。
例えば, 電車で席を譲ること。他人が落とした物を拾ってあげること。
これらは容易にできそうで, 実は難しい。行動より他人にどう思われるだろうかという考えが先行してしまい, 結果即座に行動に移せなかったりする。
しかし, そういった事を他人にしてあげると気持ちが良い。他人に何かをしてあげる事で自分の存在意義が保たれるんだと思う。
つい最近の話であれば, 用事で函館に訪れる際に飛行機内で上棚にあるキャリーバックを一生懸命取ろうとしている女性がいた。そこで代わりに取ってあげるととても嬉しそうな笑顔でありがとうと言ってくれた。小さな出来事だけど, その体験でとても幸せな気持ちになり, その日はその出来事で心がいっぱいになった。日々を充実させるためには人に親切にすることが大切だなと感じた。ちなみに僕にとって親切とは「思いやりを持って誰かのために推し量り, "行動に移す"こと」である。心の中で感じるだけで行動にうつすなないのであれば, 親切でないと感じる。
-ギブアンドギブへの憧れ-
最近ギブアンドギブが美徳であると謳われているが,正直なところ, 最初から見返りを求めない気持ちで他人に与えることなんかできない。自分もそうだった。
だから憧れを抱いていたんだと思う。だけど, そんなギブアンドギブを無意識にできる人たちに1つの共通点があることを見つけた。
それは, テイクアンドテイクの経験, 自分がテイクアンドテイクしながら日々を生きているんだという自覚を持っている点である。
僕自身も, ヒッチハイクなど様々なアクションに対して支えてくださったたくさんの方達のおかげで成し遂げることができた。見返りなしに僕を支援してくださった方々はなぜ支援してくださったのか, 単刀直入に聞くと, 「自分も若い時に色んな人に支えてもらったから。」そう答えた。
僕ももし誰かがチャレンジしている時には支える側になりたいと思えた。そうやってギブアンドギブは循環し, 拡大していくんだと思う。
-ペイフォワードの文化-
ペイフォワード。誰かから受けたご恩を他の人に恩として繋いでいく。日本でいう恩送りであるが, この文化が日本にもっと浸透すれば経済はさらに循環していくと思う。
恩送りの例としてこんなカフェがある。人と人をつなぐという点, 恩が循環していく空間の提供として大変興味深い。
僕がカフェを経営するならという点で過去に記事を書いたのでそれも同時に見て欲しい。
サーキュラー誕生日サプライズ。
誕生日サプライズを受けた人が次そのお店で誕生日サプライズを受ける人に少額の寄付を行うサービス。
これには3つの要素があって,
1. 人と人を繋ぐ
2. 幸せの共有
3. 恩の循環
こんな空間を作り出せたら最高だよなぁって考えてます。
「恩が循環する社会の実現」を目指して...
-参考-
支援していただいたお金で、身近な友達、家族に、日頃の感謝を込めてちょっとしたプレゼントをしたいな〜とか考えてます😌 また、あげたものに関してはnoteで投稿させていただきます。