[かもめ大学 vol.0]事前勉強

フィンランドの教育の歴史
・きっかけは1991年のソ連崩壊
 ・今までソ連からの物資に頼っていたフィンランドは経済崩壊(失業率18%)
 ・ノルウェーと異なり自然に恵まれず、"人材"が資源であるという結論に
・当時、教育改革の舵を切ったのはオッリペッカ・へイノネン教育大臣
 ・教育無償化
 ・教員資格の取得難化(学部卒=>院卒で取得可能に)
 ・ 教育のやり方は教師に任せる
 ・教科書検定廃止(どうせ質の悪いの使っても売れないから)
  =>PISA(国際学力調査)で2000年に世界一になり、注目を浴びる

フィンランドの教育の基本

①17歳までに義務教育を終わらせればOK
・入学と卒業をそれぞれ1年ずつ遅らせてOK
②教育は基本すべて無料、受験なし
・プレスクールから無料
 ・小1プロブレム解消が目的
 ・90%が利用(行く行かないは任意)
・大学進学or職業資格を選択する
 ・優劣はなし(学術的or実務的の違い)、選択率は50%ずつ
 ・第5希望まで出して、成績がいい順から振り分けられる
 ・スコア足りないor移民のための救済措置として10年目がある
 ・ダブルスクールも可能
 ・職業学校では1人ずつにカリキュラムがある
 =>高校卒業時点で、何がしたいの?を答えられるようにする必要がある
③高校卒業時点で、自分の将来を選択するため、幼い頃から自己認知・他者理解に関する問いを投げかけられる。

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その他気になったメモ
・educate= not 教える but 引き出す
 ・コーチング的な?
・資本主義と福利はバランス、ではなくて、ハーモニー
・起業家精神
・入社してから新卒育成をしない
 ・学校で単位と実力をいかに身につけたか、で職業が変わる
 ・文系からSEにはなれない、だから、ちゃんと考える
 ・学び直せるし、乗り換えもできる(無料)

#フィンランド #コーチング #教育 #教育改革 #起業家精神

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