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習慣化する方法

習慣はあなたの人生であり、

習慣を続けることは人生を向上させます。

今回は習慣化をするために習慣化できない理由、習慣化するための具体的なステップを紹介します。

習慣化できない理由
 
 

(1)正しいより楽しい、

(2)意志より仕組み

を理解できていないからです。


 (1)正しいより楽しいというのは、
習慣化は正しいだけでは、できません。習慣化は楽しいことがないと続かないのです。早起きや勉強や読書などの正しい、生産的な習慣は人生を向上させるにはよいことです。
しかし、
欲望まみれの脳みそが継続して取り組みたくなる習慣とするのは楽しいことなのです。

脳みそのことを掘り下げると、脳には扁桃核というものがあります。
その扁桃核が「快」か「不快」かを認識し
「快」と認識したものは積極的に取り組み、「不快」と認識したものは遠ざかろうと
自分の意志とは関係なく勝手に判断を下します。

なので電車通勤中にゲームをすること、食後にデザートを食べることなどは
簡単に続きますよね。
他にも塾の自習室に通うのが続かない学生さんでも、
可愛い女の子や面白い友人が自習室にいたときはなぜか習慣化することができますよね。

このように全く習慣化できないと悩んでいる人は全くの嘘で、
習慣化できないのは、
脳が快楽を感じない行動を習慣化しようとしているからなのです。


 (2)意志より仕組みというのは
人間の意志はだんだん薄れていくことなので、何も考えずに意志だけで習慣化することは
ほぼ不可能です。なので習慣がやめられなくなる仕組みづくりが大切なのです。


習慣化するための具体化のステップ

 (1)欲望の言語化
 (2)小さいことから始める
 (3)人を巻き込む

 (1)欲望を言語化するというのは
欲望を言語で表し、習慣化することによってどんな欲望が満たされるのかを明確にする。
脳は快楽が得られるものを積極的に行おうとする性質があるので、
まず習慣化したいことについて、どんな欲望が満たされるのかを言語化しましょう。

ジム通いを習慣化したいのであれば、まずジムに通うことにより得られる
どんな欲望が満たされるのかを言語化しましょう。
異性からモテたいや、同性から一目を得られたいなどの欲望を
言語化して明確にしましょう。
他にも短期的な楽しいを用意することも効果的です。
短期的に美人インストラクターに教えてもらうことや、運動後においしいプロテインを飲むなどの
短期的な楽しいを用意することで欲望が満たされるのでよいことです。

 

(2)小さいことから始めるというのは
小さいこと(絶対に達成できること)から始めることです。
脳が快楽を得られるのは、欲望が満たされたときだけではなく、
達成できたときにも快楽を得られることができます。
なので絶対越えられる目標を立てることによって毎回快楽を得ることができます。
よってこの行動は気持ちいから無理なく習慣化することが出来るのです。
 
逆によくないことは、完璧を目指すことです。
日記をつけるにあたって完璧を目指したおかげで、1ページも埋められなかったや
字が汚くなったときに、挫折を感じてしまうことがあります。
挫折を感じると脳みそが近づきたくないと認識してしまい、習慣化するには難しくなります。
なのではじめはとても簡単に達成できることから始めましょう。

 

(3)人を巻きこむというのは
習慣化する仲間を作ることによって、習慣化がよりしやすくなるということです。
脳みその性質、人間の抗えない特徴の
人からどう見られているかとても気になることを習慣化に活用します。

仕事を習慣化するのに仲間をつくり、進捗を報告し合うことをする。
そうするとさぼってると思われたくない、恥をかきたくない、自慢したいと思い、
習慣化することが出来ます。

まとめ
習慣化できない理由は「正しいより、楽しい」「意志より仕組み」
習慣化するためには「欲望の言語化」「小さいことから始める」「人を巻き込む」


参照:吉井雅之 習慣が10割


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