「ぱりぱり」 と あんぱん

瀧羽麻子さんの「ぱりぱり」を読んで…


ぱりぱりを読んで、いつもと違う景色が見たくなった

同じ日常でも、視点を変えれば違う景色が見えるのかなと思って。

まずは違う道から帰ってみようと思ったけど、
駅の隣の「あげたてドーナツあります」の文字に惹かれた

いつもなら素通りするあげたてドーナツ
一回は通り過ぎたけど、
先週の土曜日に作ったマラサダが信じられないくらい美味しかったことを思い出して、
あげたてのおいしさが口の中に広がってしまって
やっぱり気になって引き返した。

店内をぐるりと回って、店員さんに聞いてみた。
「外に書いてあった、あげたてドーナツはありますか?」

残念なことに午前中で売り切れてしまったらしい
そんなに人気だったとは‥

なにも買わないでお店を出るのはしのびなくて
もう1度店内をぐるりと回る

そこで「ツキサムあんぱん」を発見した
先週行ったウポポイのお土産屋さんで売っていて気になっていたあんぱんだ

くるみあんこの「ツキサムあんぱん」を購入してみた

あげたてドーナツ、またリベンジしますね。と店員さんに伝えると、
もしよかったら‥と調布をおまけでつけてくれた

その気持ちがうれしくて、幸せな気持ちで家に帰った
いつもと違う一歩が踏み出せた自分が少しだけ誇らしくて
そこでの出会いがうれしくて

なんだがまるい小さいホワホワしたものが胸の中にポンっと入ってきたみたいな感じがした

そして牛乳を飲んであんぱんを食べながらこれを書いている

ずっしりしたあんぱん
牛乳によくあう

いつもと同じ毎日
だけど1歩、たった1歩
ふみだしてみるといつもと違う景色にあえる

いつもと同じにするかどうかは自分次第
どうせなら、たのしく幸せに暮らしていきたいなと思った。

ちなみに調布は抹茶のおもちが入っていて
もともちでとってもおいしかった。
ありがとう田邉さん

また行こう
今度は子供も連れてドーナツを買いに行こう。

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