ニュースを「調理する」という話。
こんにちは、PRプランナーのトマトです。
本日は、ネットニュースの「企画切り口」についてお話します。
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|ニュースは「切り口」次第で変幻自在
ニュースは「タイトル」の「切り口」次第で、様々な情報に変化させる事ができる、と言う事をご存知でしょうか。
例えば、「新垣結衣さん結婚」というニュース。
A:新垣結衣、32歳結婚。各界から祝福の嵐
B:新垣結衣、32歳結婚。人気女優がなぜ?
このように、【A】と【B】は全く別の印象を与える情報に変化させる事ができます。
ネットニュースをつくる際、この作業は更に多岐に渡ります。
PVを稼ぐため、稼げる情報を、様々な切り口によって調理する。
事実だけを捉えようとすれば、シンプルな出来事であるにも関わらず。
メディア側によって、何度も、何度も調理されるケースがあります。
また、「ランキング調査」や「人気商品まとめ」なんて言う定番の記事。
中身が同じにも関わらず、年度を「2021年⇒2022年」に差し替えるだけ、なんていう運用もある。もちろん、全ての媒体がそうであるとは言いませんが。
まるで賞味期限切れのトマト缶に。
新しいラベルを貼り替えてもう一度店頭に並べるような行為…。
|過激なラベル戦争、どう付き合う?
それでは、どうやって「過激なラベル戦争」で日々流れてくる膨大な情報と付き合っていけば良いのか?
私としては、以下の項目を意識して欲しい、と思っています。
・過剰に反応しない
・情報ソースの「信ぴょう性」を確認する
・「真実」ではなく「事実」を捉える
・「ラベル替え」という行為を受け入れる
・疲れた時は「観るのを一旦辞める」
と言う事です。
「ラベル替え」という行為事態を否定する事に意味は無いと思います。
なので、まずは、こういった行為がある事を知り。
その上で、流れてくる膨大な情報と、どう向き合うか。
自分なりの方針を、持ってください。
|PV数の高い記事は、タイトルが優秀
私は、広報PRを生業とする人間なので。
話題になったニュースを観ながら、「タイトルテンプレリスト」を作ったりしています。
PV数の高い原稿は、まずタイトルが優秀だったりする。
俯瞰視点を持ちつつ、情報に接すると、このように意外な発見があったりするものです。
流れてくる情報を「教材」だと捉え。
「どんな切り口で調理したのか?」考えてみてください。
ご自身の「情報発信」の新しい切り口が発見できるかもしれませんよ♪
自分自身もまたひとつの情報であり、商材。
どんな「切り口」なら足を踏みたくなるか。
世の中の成功事例を参考に、考えてみてください。
それでは、また!
アデュー♪
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