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新たな旅路 / 音楽家のアメリカアーティストビザ準備①

お久しぶりです。

ケルティックハープという楽器を弾いている@rikoharpです。


スコットランドでハープを勉強していた時は、日々の出来事をよく文章に残していたのですが、


今日は、久しぶりに記事を書きます。



3年前に日本に帰国して、沢山の素晴らしい音楽家の方とお会いしたり、ご一緒させて頂く機会がありました。




コロナ禍でありつつも、とても充実した日々だったように感じます。




しかし一方で、


実は日本に帰国してからかなりの時間、環境の変化に苦しんでいました。





スコットランドでは学生という立場でしたし、毎日のように友達と音楽に囲まれて過ごしていましたが、



帰った当初は一緒に演奏する音楽家の知り合いもわずか。



20代後半になって帰国し、


周りは仕事で責任ある立場についていたり、結婚や子どもなどプライベートの変化があったり。




スコットランドで数年、音楽しかしてこなかった私は、まだまだ学生気分で過ごしており、



留学する4年前と変わる友人の状況に驚愕したのを覚えています。




周りとのギャップを知り、
なんだか焦る日々…。





今思えば、本当は周りと比べる必要なんて無くて、
自分は自分という気持ちを持てることが一番幸せだと思うのですが。






そんな日々も過ぎていき、
少しずつ日本で音楽活動を楽しめるようになってきた頃、現在の夫に出会いました。



またいつか海外で演奏してみたいなと思っていたのですが、コロナ禍で諦めていました。

そうすると、彼はアメリカで勉強していくビジョンを語ってくれたのです。



それなら私も「アメリカで演奏活動に挑戦したい」そんな風に思いました。
もう一度海外を目指すとは思っていなかったですが、不思議なご縁もあるものです。

彼には先に渡米して留学生活をおくってもらい、
私は音楽家として現地で働くためのアーティストビザを取得を目指す事にしました。

(国を隔ての別居婚は寂しいですが、2人で決めたことなので頑張ります)


就労ビザ取得のプロセスは思ったよりも複雑で、



現地に人脈もないので、
現時点でも協力を得られなかったり、連絡を無視されたりということも。



(よく知らない日本人を誰も助けてくれないんだ…)と思い、最近は心が折れて、自暴自棄になったり。


新たな国で再びゼロから音楽家として挑戦しなければならない状況になり、恐れもあります。





しかし、スコットランドに渡った当初も同じ状況だったことを思い出しました。




無理と思える事も、誠意を持って行動する限りはきっと何とかなるだろうと楽観的にいこうと思います!



こんな事もあったなと笑える日が来るように、
出来ることを1つずつやっていこう。

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