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100日のワニと運び屋と家について行くこと

こんばんは。りこです。
私の最近感じたことについて書いてみようと思います。 私はテレビをほとんど観ない人間なのですが、大好きなテレビ番組、家、ついていってイイですか?を久しぶりに観ました。この番組だけはいまだに録画してみています。  

この番組は終電を逃した人に声をかけ、タクシー代を番組が支払う代わりにその人の家について行って取材するテレビ東京の人気番組です。 一見ただの酔っ払いにみえても実は大切な人を亡くしていたり、夢をひたむきに追いかけていたり、ただ家族といるだけで幸せそうだったり、若くして難病や障害があったり、意外な人の素顔や人生模様がみえるので、そこらへんの本や映画より勉強になります。  この番組にでているとその人の深い部分、普段は隠しているであろう闇の部分に触れることが多いんですが、その中で出演されているみなさんは

大切な人との時間

にフォーカスしているなと思います。仕事が忙しく奥さんや子どもとの時間を取れなく離婚してしまった方はそのことを後悔していますし、今が幸せそうや人は家族や友人との時間を楽しんでいる。大切な人を亡くした人はその人との時間を思い出して涙したりしています。  色んな人を取材していてめちゃくちゃお金持ちな人、お金が全然ない人、色々な人がでてきますが、深い部分に触れるとお金のことを云々言ってる人を見たことがないです。

先日100 日後に死ぬワニが最終回を迎え、話題になっていましたが、くだらないLINEをしたり、お花見できたりする仲間がいるワニって超幸せな人生だなと私は思いました。

結局人との関わりの中でしか人は生きられないのだなぁと思います。

クリント・イーストウッドが監督、主演をした映画『運び屋』では家族や周りの人との時間を大切にしてこなかった主人公がそれまで蔑ろにしていた周りを喜ばせるために薬物の運び屋に手を染める物語です。この映画にはクリント・イーストウッド自身の家族への懺悔的なメッセージがこめられており、俳優としても、映画監督としても成功しているイーストウッドですら今振り返ると家族との時間を後悔しているのだなと思います。

目の前の人を大切にすること。それはただ群れるとか馴れ合うとかそういったこととは違いますが、私も人との時間を大切にしたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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