見出し画像

【ネタバレ有り】アフターコロナの生き方が学べる?!映画『トゥルーマン・ショー』

こんばんは。りこです。久しぶりの更新になりました。世間ではアフターコロナなどと騒がれていますね。在宅ワークが可能であることが証明された今、場所に囚われない働き方が主流になっていくと思われます。働き方が自由になればなるほど、人生の選択肢が増えますよね。これまで何となく世間に敷かれたレールの上を歩んできた人も自分の人生について考える機会が増えると思われます。そんなアフターコロナの人生を考えるヒントが詰まっている映画をご紹介したいと思います。

若干のネタバレがありますので、ネタバレがNGな方は読むのをお辞め下さい。

本日のオススメ映画『トゥルーマン・ショー』(1998)

◯映画『トゥルーマン・ショー』のあらすじ

主人公はアメリカのある離島の保険会社で働くトゥルーマン。彼には夢がありました。それは島の外のフィジー島に行くこと。しかしトゥルーマンは幼い頃父親とボートに乗っていた際に自分が原因で父親を亡くしていました。それ以来海が怖く、生まれてから一度も島の外へ出たことはありませんでした。

実はこの父親のボート事故などは全て仕組まれたシナリオです。トゥルーマンの生活する島は人工的に作られた島でトゥルーマン以外の奥さんや親友周りの人物は全てエキストラでした。上記の父親の事故も物語上のシナリオのひとつ。トゥルーマンの日常生活は「トゥルーマン・ショー」として全世界に放送されている人気番組だったのです。

◯『トゥルーマン・ショー』がアフターコロナの時代にオススメの理由。

『トゥルーマン・ショー』は1998年公開の作品ですが、日常生活の全てが全世界に配信されるという点では2020年の現代に重なるものがあると思います。現代はスマホで位置情報が確認されたり、¥amazon go などの財布なしで決済ができるサービスが出てきたりしています。スマホを使用している人ならばネットに繋げば個人情報が取られてしまうという時代です。ネットの広告は過去に見ていたものが表示されるなど現代の私たちもネット社会に情報操作をされています。周りの環境が敷いたレール上を歩まされ続けたトゥルーマンですが、最後は自分の心に従い外に飛び出す姿は24時間SNSやスマホに監視され、オンライン上でのキャラクターとリアルな自分を行き来する私たちに勇気をくれる映画だと思います。

GW中でおうち時間が増える方も多いかと思いますので、ぜひ観てみて下さいね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?