見出し画像

23GL301香港大学リーダーシッププログラム

「アジアの名門・香港大学の学生と共に英語でリーダーシップを学ぶ 香港大学グローバルリーダーシッププログラム」の体験談


経営学部 小野源太さん

 私がGL301の香港大学リーダーシッププログラムに参加した理由は二つある。一つ目は「異文化交流、英語で話す経験を通して語学力を向上させたい」こと、二つ目は「香港が好きで、香港大生とコミュニケーションを取りたい」ということである。

一つ目の目的である「異文化交流、語学力向上」については、プログラムを通じて大満足の体験を得られた。香港大学はさまざまなバックグラウンドを持つ学生が入り混じった大学である。このプロジェクトにも、香港出身の他、中国本土、オーストラリア、ミャンマー等、さまざまな国籍を持った学生が参加していた。私はミャンマー出身の香港大生と仲良くなり、ミャンマーの現在の政治状況や文化などについて話し、貴重な意見交換を行うことができた。


また、香港大生は海外留学を経験している学生が多かったため、会話する中で彼らの経験に基づいた価値観を知ることができ、自分のキャリア選択の考えへの刺激となった。
 さらに、英語運用能力、特にコミュニケーション能力の面では、自信をもって成長したと言える。私は本プログラムの参加前には留学経験はおろか、英語の授業を除いて外国人とコミュニケーションをとった経験すらなかった。そのため、初日には香港大生の早い英語に少し戸惑い、自分の英語力への心配からコミュニケーションをとることに躊躇してしまった。


しかし、一週間毎日香港大生とコミュニケーションを取ることで耳が慣れ、気が付けば現地の学生とも意見交換が自然とできるようになった。もちろん、文法や単語の使い方にはミスも多かった。しかし、自身のミスを気にせずに、プライドを捨てて自分の考えを伝えようとする姿勢こそが、最も重要だと実感し、それこそがコミュニケーション面における自身の成長に繋がったのだと確信した。



二つ目の目的である「香港自体が好きで、香港大生と仲良くなる」についても、目標を達成できたと思う。私は家族で複数回香港を旅行したことがあり、香港のことは元々好きだった。プロジェクトの一週間、朝から晩まで香港大生と過ごし、おすすめの場所やレストランを教えてもらい、さまざまな観光スポットを訪れることができた。実際に一緒に体験することで、香港についての知見が高まり、より香港が好きになった。そして、同じグループの香港大生だけでなく、異なるグループの香港大生とも仲良くなることができた。ここまで仲良くなれるとは、プログラム参加前には想像もできなかった。




プログラム終了の1ヵ月後には、仲良くなった香港大生が観光で東京に訪れ、再会することができた。このような関係性を構築することができとても幸せに思う。
  最後に、本プログラムの参加を考えている学生へ、絶対に後悔しないので参加することを強く勧めたい。学習面だけでなく、価値観にもポジティブな学びを得ることができる。何よりも、最高に楽しいプログラムだと思う。