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命を削る男 濱口直人

プロローグ

皆さんこんにちは。
今回も他者紹介をしていきたいと思います。
なぜ更新頻度が早いかというと、合宿に一区切りがついて時間に多少余裕ができたからです。
合宿中も時間があると言えばあるんですが、基本的に休憩時間は寝ているかケアをしていて、そちらに時間を割いていたというのと疲労感が強すぎて、頭が全くというほど働いてませんでした。
という経緯もあり、合宿中はこの状態でnoteを執筆しても良い記事が綴れないと感じたので放置していました。

前置きはこれぐらいにしといて。
今回は2年生の濱口直人についてご紹介したいと思います。
命を削り散らかす?彼の中身をほじくっていきます。

では本題へ。

プロフィール

・神奈川県出身
・相洋高校卒
・創価大学 文学部 2年生

・800m 1′51
・1500m 3′48
・5000m 14′26

彼のプロフィールはこんな感じです。
神奈川県横須賀市出身で、この出身地は偶然にも4年生の濱野と創価大学駅伝部をサポートして下さっているケッズトレーナーの望月さんと同じ出身地です。

高校は相洋高校出身です。
恥ずかしながら今までそうしょう高校だと思っていて、全く予測変換で出てこないので調べてみたらそうよう高校でした。笑
高校時代は主将もどうやらしていたそうで、都大路の二区を走った実績も持っています。
ただ基本的には1500mといった中距離種目を中心に行っていたスピードランナーというような形で創価大学に入学してきました。

800mの自己ベストは関東インカレの予選にて出した記録です。
それまで自己ベストは1′54あたりでしたが、関東インカレ予選にて3秒も更新する走りをして、見事決勝に駒を進めました。
元々の自己ベストも単独走で出したタイムだったので、伸び代が充分にある中しっかりとタイムを残しました。

1500mの自己ベストは今年の7月あたりに出した記録です。
それまで3′50を中々切れなくて苦労していましたが、このタイミングで出す?というようなタイミングで自己ベストを更新し、3′50の壁を超えました。
来年の春にまたスピード練習を積み重ねていけばもっと更新出来そうなので、今後の記録向上も楽しみでもあります。

5000mの自己ベストは昨年の11月あたりに出した記録です。
実はこのレースは私も出場していて、残り1周までかなり後ろにいましたが、最後の50mぐらいで華麗に抜かれました。笑
その時の私も別にそこまでちんたら走っていた訳ではありませんでしたが、彼の持ち味のスピードやラストスパートでやられたという形でした。

続いては彼の中身についてです。

色の組み合わせがいい感じな一枚

彼の中身について

1.基本的に謎キャラ

一つ目は基本的に謎キャラです。

最近はのあらゆるところですれ違ったり、ばったり会うと挨拶後にきりっとしたキメ顔で数秒間の間、私の顔をじっと見てきます
勿論見てくることが悪いという訳ではありませんが、あまりにも凄く見つめてくるので、逆にこっちが困ってしまうという一連の流れが発症していて、未だにその際の正しい対応が私の中で解決していません。
というか解決させるつもりもありませんが…笑

あとは綺麗な500円玉100円玉を集めるのにハマっているそうです。
写真を見せてもらったのですが、ざっと計算する限りで10000円以上集まっていて、どれもこれも綺麗でした。
特に令和からの新500円玉(真ん中が銀色でその周りが金色の500円玉)がお釣りがきたときは大興奮したそうです。

ただ、どれだけ大切に保管してもお金なので使わないと意味がありません。
彼にそのお金は使わないのと尋ねたら使えませんねときっぱり。
じゃあどうするのと言ったら分かりませんと。笑
10000円札で両替してあげようかと聞いたら10000円札も自分あんまり使えないんですよねと挙句の果てに言われました。

お金の価値観は人それぞれですが、これからどんどん溜まっていく一方で、最後にはどう使用するのかもはやここまで来たら気になりますね。

彼は基本的に単独で行動することが多く、シンプルにが多いので残りの期間少しでも解明していければいいのかなと思ったりしてます。

トウモロコシを頬張る様子
後ろには志村学創始者の志村も。

2.実は秀才?

二つ目は実は秀才?です。

上記のご紹介では少し抜けているのかな?というようなニュアンスでご紹介しましたが、実はかなりの秀才です。
同期の中でも成績はトップクラスに良くて、単位も順調に取得しています。

その中でも教職の授業も履修していて、教職の授業は難しいうえ時間帯が5コマだったりと競技に対して些か支障が出ます。
ただ彼の場合はその茨の道を進んでいて、忙しいはずですが隙間時間を見つけ、練習を行っています。
私だったらそこまでカツカツになると余裕がなくなってくるので、そのような道は選択しないです。
そんな誰もが避けるような選択を自ら今後の将来の為にも厳しい方を選んでいるので、そんな彼の行動力にあっぱれですね。

あとは中距離ランナーということもあり、走りの動きにもこだわって練習に取り組んでいます。

具体的には走る前の動き作り、所謂ドリルを心掛けています。
彼は身長が高く、手足が長いのでその分動きのコントロールが難しいはずですが、綺麗なフォームで走ります。
それもドリルでそういった面を補っているという点は非常に大きいと思いますし、最大のメリットの身長を活かしたストライド走法をしています。

まだ2年生なので、ここから更に補強など体作りに励んでいけばもっと力強い走りになるかもしれないですね。

そこも彼の良さである頭の良さを使って行動をしていけばもっと飛躍できると思うので、そこも楽しみな一面でもあります。

しっかり肩甲骨を動かす様子

3.命を削る魂の走り

三つ目は命を削る魂の走りです。

最後は彼の気持ちの強さについてご紹介したいと思います。
彼の座右の銘は命を削るです。
普通だったら何を言ってるのかよく分かりませんが、彼はよく命を削る走りをすると公言しています。
比喩表現ではありますが、簡単に言うなら最後まで全力を出し切るというような意味だと捉えてくれればいいのかなと思います。

最初はネタのようなことだと思っていましたが…笑
今となっては濱口と言えば命を削る走りというような代名詞になるほど定着してきています。

特に中距離では一秒よりも細かいコンマ何秒という世界で予選落ちしたり標準記録を切れなかったりします。
それにこだわっているのが彼の走りで、その最後まで諦めずトルソーからゴールする姿は嶋津さんのような熱い走りを彷彿とさせ、見る人の心を思わず揺さぶります。

持ち前の気持ちの強さを活かし、長い距離にも対応できてこれたら面白い存在になりそうですね。
それにチームを勝利に導くようなキーマンにももしかしたらなるかも?しれないですね。

今後も彼の最後まで命を削る走りをご注目してみたらいかがでしょうか。

一秒にこだわっているのが伝わる写真

エピローグ

ということで以上で終えたいと思います。
いかがだったでしょうか。

ちなみに余談ですが、彼は中学校まで野球をしていたらしく、野球経験者でもあります。
今年の3月ぐらいに、彼を含めた何名かと芝生のグラウンドで野球をしたときがあり、彼の野球をしている姿を見ました。
高身長ということもあり、投げるボールのスピードは速くバッティングの飛距離も充分でしたが、ノーコン三振かホームランというような内容だったので、そういう期待を裏切らないのはある意味さすがだなと感心しました。

というそんな一面もあるよという紹介でした。

話は競技に戻して、まだ彼は10000mハーフマラソンを走ったことが無いので、まずはスタートラインに立てるように練習を行い、彼の最大の目標である箱根駅伝6区の山下りを出走できるように努力を惜しまないで欲しいですね。

これからの彼の激走に乞うご期待ください!

今回も読んで頂きありがとうございました。

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