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写真整理は何のため?

突然ですが、あなたのおうちの冷凍庫には何が入っていますか??

あ、今回は、写真整理の目的についての話です。


鮮度も熟成も味わいたい

食材は鮮度が命。調理して、できたてを美味しく味わえたら最高!また、時間をかけて熟成させて味わいが増すものもありますよね。

写真も鮮度が命。撮ったらすぐに現像したり、シェアしたりしてみんなで見るのが楽しい!何十年後に見返すと、それはさらに味わい深わいものになっています。

大事なのは、できたてを味わうのも、時間を置くのも、どちらも「食べる」から、「見る」から「楽しめる」ということ。

作って満足、撮って満足、保存しておけば安心、って思っていたら、もしかしたらそれは、楽しむ「準備」に労力をかけて終わってしまっているのかも…。


保存ではなく保管

冷凍庫の奥から、霜がついてカチカチになった「これ、いつの?さすがに…(・・;)」という物体に出くわすのは、私だけでしょうか?

買いすぎた食材や余ったおかずは、パッとラップにくるんでとりあえず冷凍庫へ保存。

いつか食べようと思っていたんだけど、存在自体忘れている。そして、新しいものを次々に詰め込んで、冷凍庫はいつもギュウギュウ。「取っておいたはずなんだけどなぁ。勘違いかなぁ」と言ってまた買っては詰める。同じようなものが2個3個出てくる(^^;)

写真データなんて、ラップのひと手間もかからず、そのまま置いておけば腐ることもなくどんどん保存できちゃうからタチが悪いんです。

スマホの中で、SDカードの中で、パソコンの中で、カチカチに冷凍された写真達は凍えて出番を待ってはいませんか?解凍して味わう予定はありますか?何が入っているか覚えていますか?そんなに大容量の冷凍庫、たくさんのバックアップ、本当に必要ですか??

まずは、必要な時に必要な物を取り出せるように。自分の適量を把握して、保存ではなく保管すること。それが写真を整理するということ。


写真整理のその先へ

たとえ、きちんとラベルを貼って、整列させて冷凍庫に並べることができても、せっせと冷凍庫に詰め込むことがゴールになっていたら、味わう楽しさはやってきません。

誰と何をどんな風に楽しく味わいたいか?というゴールを意識してみると、そんなにたくさんの食材や写真は必要ないのかもしれない。

ゴールを意識すれば、どんな味付けにしたいか?どんなカタチで写真を楽しみたいか?が見えてくる。色んなレシピを参考にできる。色んなデザインを試したくなる。

写真を整理するのは、写真を味わって「楽しむ」ため。撮りたてのフレッシュな喜びも、寝かせて懐かしむ味わいも、どちらも「見る」から楽しめます。見ないのに整理を頑張っても、もったいない!!

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私は冷凍庫を整理して、おいしいごはんを作る方をがんばらなくちゃ( ・∇・)


お片付けと写真整理のスペシャリストのトークライブ

以前から、冷凍庫の化石を見るたびに、写真整理と重ね合わせていましたが、「お片付けと写真整理は似てる!」と再認識した出来事がありました。

家事シェア研究家で「tadaima!」の三木智有さんと、写真整理とフォトブック教室「メモアル」の徳本雅美さん(徳さん)とのトークライブの打ち合わせに同席させていただいたのです♬

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▲左上:三木さん 左下:徳さん 右上:きりゅうさん 右下:力岡

徳さん主宰の「めくルーム」、三木さん主宰の「お片付けboot camp!」という2つのオンラインサークルのメンバー向けのトークライブです。(「つなぐみらい」のご縁で今回のコラボが実現!)

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同じく、めくルームの運営サポートメンバーのきりゅうあやこさんは、写真整理上級アドバイザーであり、さらにお片付けのサポート業もされているので、打ち合わせでは、お片付けと写真整理の共通点について、分かりやすくお話を深めてくださいました。(きりゅうさんのブログは分かりやすくて、とーっても参考になります‼︎)

今回のトークライブは、サークル向けで非公開なのですが、打ち合わせの内容をチラリと…↓

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とーーっても有意義かつ楽しい打ち合わせでした!当日もメンバーからどんな質問が出るのか楽しみです♪

お片付けも写真整理も、ゴールから逆算して取り組みたいものですね!

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