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パソコンもスマホも対応!安いのに画質が良いおすすめフォトブック3社を比較!

安さと早さが売りのしまうまフォトブック。我が家も日常写真のまとめとして、愛用しています。でも、画質がちょっと物足りない・・というお声も。同じようなプチプラな価格帯で、もう少し画質が良いフォトブックってあるんでしょうか!?

今回は、パソコンでもスマホでも作成できるプチプラフォトブックをご紹介します。

おなじみ「しまうまフォトブック」

今回は、しまうまフォトブック「A5スクエアサイズ(148mm×148mm)/スタンダード/24ページ」と比較していきます!基本情報はこちら。

【価格】24ページ(写真:最大89枚)/298 円/メール便送料110円
【紙質】表紙:マット系アート紙(マットコーティング加工)/本身:マット紙
【印刷】レーザープリンター(4色)
【装丁】無線綴じ・巻カバー
【フォント】PCは5種類のフォントから、アプリは3種類から
【背表紙にタイトル】〇(PCは「縦・横」指定可能。アプリは横書きのみ)
【レイアウト】テンプレートが豊富だが、背景色は白のみ。1ページの写真最大配置数:4枚
【編集中の操作性】ページの入れ替え:〇(1ページ単位)/ページ数の変更:〇
【配送】最短翌日発送。デザインの異なるフォトブックは、それぞれに送料がかかる。

1ページごとに入れ替えられる操作性が気に入っています。24ページと同じ価格で36ページのフォトブックが作成できるので、かなりお得だったのですが、2021年4月1日から値上がりしてしまいました。24ページは298円のままですが、36ページは、298円→398円へ。


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▲コスパが良い36ページでたくさん作っていました


プチプラおすすめフォトブック① Dream Pages 「フォトブック148スクエア」

まず、ご紹介するのは、DNP大日本印刷のフォトブックサービス「Dream Pages(ドリームページ)」の「フォトブック148スクエア(148mm×148mm)」。

【価格】24ページ/280 円/ネコポス 290円
【紙質】表紙:マットニス加工/本身:ナチュラル
【印刷】液体トナー4色
【装丁】無線綴じ
【フォント】7種類
【背表紙にタイトル】〇(自分でテキストボックスを追加)
【レイアウト】テンプレートが豊富なだけでなく、スタンプ・マスク・背景色など装飾の自由度が高い。テーマに合わせたデザインテンプレートがおしゃれ。1ページの写真最大配置数:9枚
【操作性】ページの入れ替え:〇(2ページ単位)/ページ数の変更:〇
【配送】約5日後に発送

編集を頑張れば、背表紙にタイトルが入れられることを初めて知りました!

写真をかわいく切り抜いたり、スタンプを押したり、プチプラフォトブックとしては、かなりの自由度が魅力!本体より送料が高いのが複雑な気持ちになりますが・・・

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▲背景の柄や色、写真をハートに切り抜くテンプレートもかわいい


プチプラおすすめフォトブック② pictus「A5スクエアサイズ/ハイグレード」

つづいて、協永堂印刷のフォトブックサービス「pictus(ピクタス)」の「A5スクエアサイズ(148mm×148mm)/ハイグレード」。

【価格】24ページ/表紙カバーあり:600円、表紙カバーなし:580円/クリックポスト230円
【紙質】光沢紙
【印刷】トナー熱転写式レーザープリント製法のオンデマンド印刷
【装丁】無線綴じ/巻きカバーあり・なしを選べる
【フォント】15種類
【背表紙にタイトル】×
【レイアウト】テンプレートは60種類以上。背景色は、カラーパレットから自由にカラー設定ができる。1ページの写真最大配置数:4枚
【操作性】ページの入れ替え:× /ページ数の変更:×
【配送】10営業日以内の発送(実際は発送カレンダーよりも早く届く印象)フォトブックは、それぞれに送料がかかる。

巻カバーの有無が選べるのはありがたいですね。フォントの種類も多く、お洒落なものが選べるのが嬉しいです。

「ハイグレード」の他、マット紙の「スタンダード」、中画質の「オリジナル」という、さらにお手頃な価格帯の商品も用意されています。

「スタンダード」A5スクエア/24ページ/表紙カバーあり:460円、表紙カバーなし:430円
「オリジナル」A5スクエア/24ページ/表紙カバーあり:260円、表紙カバーなし:240円

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▲面白いフォントがたくさんあり、文字サイズも細かく指定できる


プチプラおすすめフォトブック③ プリントラッコ「ラッコBOOKアート/150スクエア M」

ささいごは、北菱プリントテクノロジーの「プリントラッコ」から、「ラッコBOOKアート/A5スクエア(146mm × 148mm)」。

【価格】24ページ/660円/ゆうメール110円
【紙質】表紙:半光沢紙/本身:光沢紙
【印刷】レーザー印刷機の一種のフルカラーオンデマンド印刷
【装丁】無線とじ/透明カバーつき
【フォント】1種類
【背表紙にタイトル】〇(縦書きのみ)
【レイアウト】テンプレートは少な目だが、背景色や、8種類のデザイン表紙が選べる。1ページの写真最大配置数:2枚
【操作性】ページの入れ替え:× /ページ数の変更:〇(2ページ単位)
【配送】10営業日以内の発送(実際は発送カレンダーよりも早く届く印象)フォトブックは、それぞれに送料がかかる。

こちらも「アート」の他、マットコーティングの巻カバーがついた「ライト」という、さらにお手頃な価格帯の商品も用意されています。

「ライト」A5スクエア/36ページ/398円

「ライト」は24Pの設定はなく、36ページ398円は、しまうまフォトブックと同じ価格です。こちらの商品も気になります。

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▲届いてびっくり!透明カバーがついてる

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▲背表紙のタイトルは意外と重要

画質がきれいなのは「pictusフォトブック」

同じ写真での比較でなくて申し訳ないのですが、モニターで見る写真と、フォトブックを見比べて「わ!!きれい!」と思ったのは「pictus」でした。

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▲メガネの奥のまつげまでくっきり!肌もなめらか

「スタンダード」もきれいな印刷で遜色ありません。光沢かマットか、紙質の好みの問題だと思います。

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▲左が「スタンダード」右が「ハイグレード」


「Dream Pages 」は暗め

印刷の方式について表記は各社様々ですが、おそらくどれもレーザープリントなのでしょう。液体トナーと明記している「Dream Pages」がワンランク上のようです。

「Dream Pages 」は使用している紙が、「ナチュラル」という種類で、わずかに黄色味を帯びた風合いの書籍用紙とのこと。モニターよりも、フォトブックの写真が暗く、影が濃く見えました

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▲室内だからってのもあると思いますが・・・

編集の中で、画像補正もできるので、明るめにしておくのが良さそうです。それにしても、こちらは編集の自由度や機能が本当に充実しています!


「プリントラッコ」はくっきりキレイ

「プリントラッコ」は、「印刷面に独特の光沢があります。なめらかで発色に優れたアート用光沢紙を使用」とのことで、コントラストが強い印象です。

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▲木の質感もくっきり

くっきり、はっきりなので、少しでもボケている写真は無残な姿をさらされてしまいます。写真が上手な方は採用してみてほしいです!

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▲接写だと良い感じ

娘は「つるつるの紙だ〜✨」と高級感を感じていました。「ライト」の品質も気になります!


「しまうまフォトブック」の補正はかなり明るい

こうしてあらためて比較してみると、しまうまフォトブックの補正はかなり明るい!ということが分かりました。

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▲左:「pictus/ハイグレード」右:「しまうまフォトブック」

全体に明るくとばしてコントラストが弱いので、ぼんやりしつつも、美肌に見えるかも(笑) きれいな写真だと物足りなくても、ブレた写真が目立たないのは隠れた強み!

なにかと写真にフィルターをかけてニュアンスを出そうとする、今の時代の好みに合っているのかもしれないなーなんてことも感じました。それを粗いと取るか、雰囲気があると取るかで、レビューも分かれているのかもしれません。

写真を丁寧に撮る余裕がない、子どもが動くからブレてしまう…そんな子育て世代には、しまうまフォトブックは、やはりオススメですね。


ワンランク上のフォトブックを作るなら「vivipri(ビビプリ)」

さて、今回は数百円で気軽にフォトブックを作りたい時の選択肢をご紹介しましたが、あと1,000円プラスするだけで、ハードカバーで銀塩プリントのフォトブックを作れるのをご存知ですか?

福多デジタルフォトの「vivipri(ビビプリ)」の「銀塩フォトブック」は、今回比較したA5スクエアサイズで1,420円(16ページ)から、高画質の本格的なフォトブックを作ることができ、コスパとしては最高です。

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