しまうまフォトブックのカバーを補強してみた
我が家では子どもが扱っても傷つきにくい、丈夫で安全なvivipriのフォトブックを作っていますが、それとは別に日常の写真は気軽に作れる「しまうまフォトブック」にまとめています。(参照:「「格安フォトブック」と「ちょっと良いフォトブック」の使い分け」)
しまうまフォトブック、のっぺらぼうの危機
しまうまフォトブック(スタンダード)は、マットでめくりやすい冊子に、表紙が印刷されたカバーが巻かれています。
カバーと取ると真っ白!のっぺらぼうでございます。
我が家の2歳男子は、絵本を読む時に巻きカバーを外さないと気が済まないようで、しまうまフォトブックももちろん、ペロリンッ→ポイっと巻きカバーが外されてしまいます。これでは、ご自由にご覧くださいとは渡しづらい・・・。
アルバムは消耗品と自分で言ったものの、決して使い捨てにはされたくはない!傷ついても良いから、保存に耐えられるものであって欲しいと思いました。
巻きカバーを外せないよう固定するにはどうすればよいか???
市販のブックカバーを検討
文庫本サイズのフォトブックは、市販のブックカバーで対応できるかもしれないと思いましたが、私が作っている36ページのフォトブックは非常に薄いのでフィットするかな~という心配や、ブックカバー自体が少し大きめに作られている物もあるようで、ブカブカするかも・・・と断念。
そして、今年からは、同じしまうまフォトブックのA5スクエア型にサイズを変更して作っているので、市販のカバーがない!!(「sarah(サラ)」というフォトブックのスクエアサイズのカバーだけ購入しようかと思いましたが、サイズが一回り小さい模様。)
図書館の絵本のように補強したい
やっぱり補強のイメージは図書館の絵本。ぴったりと透明なシートでコーティングしてあるやつ!!これはもう、図書館の絵本と同じ扱いでいこうと決定。正式名称、「ブックコートフィルム」なるものを文具店で購入し、数冊しわくちゃにしながらも(ちょっと泣いた)、貼り方のコツをつかんだので、Amazonさんで巻きで購入ーーー!!どーんと10m~!(今後、教科書とか絵本とかにも使えるかなと思って・・・)
埼玉福祉会 SAIFUKU ブックコートフィルムES 35cm×10m巻(A4判用)
文庫本サイズなら70冊分の面積です。3,450円なので、1冊50円でコーティングできる計算です。コスパは悪くない。紫外線からも守ってくれるので、長期保存の味方!
あとはもくもくと作業するのみ
① カバーの内側を2cmほど残して切る
② 四隅を斜めにカット
③ 本体を装着し、フィルムを大きめに切って貼る(17.5cm×28cm)
④ 空気を抜きながら貼る
⑤ 貼れた!本体を外す。
⑥ 背表紙の両脇に余裕をもって切り込みを入れ、折り曲げる
⑦ フィルムの四隅を斜めに切り取る
⑧ 本体を戻し、フィルムをすべて内側へ貼り合わせる。ペタリ。
⑨ 完了ーーー!
巻きカバーのマットな手触りは失ってしまいますが、ツルツルで見た目もおかしくないです!これで我が家の2歳児にも自由に閲覧いただけるようになりました。詳しい貼り方の動画が、メーカーさんより公開されていますので、そちらを参照ください。
超マニアックな内容にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
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