見出し画像

⑤任意保険と弁護士特約

入院が決まった当日。
妻が入院に必要な物を用意しに帰っている間に見た僕のゾウの足見たいな右足。

自分の足を見て笑う日が来るなんて思いもしませんでした(笑)
それなりに細身の体なんですけど、右足のふくらはぎから下だけが以上に太いので(笑)

栄養管理士の女性が食事の味付けは濃いめか薄めか確認に来ました。
病院食は基本薄めだそうで濃いめをチョイス。

お昼過ぎに会社の部署の主任がお見舞いに来てくれました。
あまり個人的に付き合いは無かったのですが、嬉しかったです。

その後すぐに連絡を入れた上司が来てくれました。
とりあえず腫れが引くまで手術が出来ない事と、時間がかかりそうだとだけ伝えました。

点滴のおかげでズンズンとした疼きも治り、身体も上体を起こす事が出来るようになりました。
着替えも無いのでTシャツにパンツ姿にギプスの右足です(笑)
写真に撮っておけば良かったなー

看護婦さんがトイレの補助しますって言ってくれてたけど恥ずかしいので上体起こせるなら動けると思うので車椅子に乗れるのか確認をお願いしました。

看護婦さんから電動ベッドからの降り方。 
Dr'から車椅子の許可がもらえたので操作方法を詳しく教えてもらいました。
けど、、、おしっこ漏れそうなんです(涙)

でも僕はまだ一人で動くことは禁止らしくて車椅子も看護婦さんが一緒じゃないと乗せてくれないと言われました。

トイレまで運んでもらって一緒に行かなくて大丈夫ですか? って聞かれた時はちょっとドキドキしたのを覚えています(笑) 
 言い忘れてましたが当時の僕は42歳です。

兎に角病室から出る事が出来るということは、すごいことです!
保険の事が気になっていたので、看護婦さんに電話をしても良いエリアまで運んでもらいました。 
看護婦さんは適当にウロウロしている看護婦に声をかけてくれれば良いから、と仕事へ戻っていきました。

PCXは通勤専用で通勤片道10分なので任意保険には加入していませんでした。

車を購入したディーラーの担当者さんが保険の事に詳しかった事を思い出し、ディーラーへ連絡を入れました!

僕の担当者さんが対応中とのことで後から連絡をもらう事になりました。
一応詳細は伝えておきました。

数十分後に折り返しの連絡が来ました。 詳細を伝えていたので話が早い!
僕は乗用車の保険で月額500円の弁護士特約というのに加入していました。
当時の僕は東京海上日動の任意保険に加入していました。

保険の内容によるらしいですが、僕の場合使えるとのことで申請のお願いをしました。
PCXの自賠責保険も使えるだろうとのことで一安心。
ホッとしたところで部屋に帰るために看護婦さんが通りがかるのを待つとすぐに運んでくれた看護婦さんを見つけたので「帰りますー」 「お待ちしていましたー」って迎えに来てくれました。
妻が僕の入院準備の荷物を持って来てくれました。
車椅子で動ける事。保険もなんとかなりそうという事と僕が能天気な感じな事に安心していました。
今思えば看護婦さんとの些細な会話でかなり気持ちは楽になっていたのだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?